この日は平日にお休みを取っていて、朝からのんびりと見せかけてやっぱり早起きして市場へ。
普段行かないお店へ…というのも考えましたが、いつもと違う曜日なので「限定のアレを食べられるな」と八千代さんへ。
「曜日を間違えてない?」「ついに仕事をクビになったの?」
などとお店のみなさんに定番の洗礼を受けつつ、「休みです!クビの皮一枚ですが休みです!」と説明しながら着席。
「せっかくの休みなのに他に行くところないの」
とツッコまれたのに関してはそれは本当そうでグウの音も出ませんが、お腹はグウグウなるので料理を!料理を早く!
チャーシューエッグに、そろそろ季節の終わりが見えてきたカキフライを2つ乗っけていただきます。
アジフライを乗っけると鎧を着せたような屈強さになるのですけど、カキフライだとバズーカを2門積んだような迫力が出ますね。
チャーシューの仕込みに時間がかかるため、1日おきにしか用意できず提供は火木土と曜日限定。
お箸で切れるというか、お箸で持ち上げるのすら苦労するトロトロチャーシューは、目玉焼きに圧をかけながらも決して潰さない真綿で首を締めるようなハラスメントっぷり。卵黄ぷりぷり。
八千代さんの代名詞ともいうべきフライの衣は、隠し味の粉チーズで強め。
強めの衣に強めの香りの牡蠣が包まれて、タルタルでマイルドになるかと思いきやソースを踏み台にしてもうひと段階跳ね上がるウマさが爽快です。
やっぱりこのチャーシューエッグは発明だなあ。
そしてチャーシューエッグにはアジフライを添えることが多かったのですけど、今後は他の色んな組み合わせも試したいな!と思いながらごちそう様でした!