さて、朝からふらふらと続けてきたコーヒー屋さん巡りでしたが、夜になって最後は下北沢の「珈琲屋うず」さん。
前週と同じ席に座って、注文は「あっさりでやさしい感じ」みたいにふわっと希望を伝えてフリースタイルでブレンドを用意していただきます。
出てきたのはエチオピアとコロンビアのブレンド。
エチオピアのコク深い甘みとコロンビアのザラッとした苦み。
重なり合うというよりそれぞれがいなし合っている感じで、なるほどあっさりしています。
ブレンドというのは、焙煎、抽出とは違ったコーヒーの味作りの手法ですねえ。
デミタス。
豆を選べたのでイエメンで。
薬品のように上あごに残る感じのクセのある甘み。
温度が下がっていることもあって、とろみの強い口当たりもとても好みなデミタスでした。
この日は最後、貸切状態になってご主人にあれやこれや質問することができました。
寡黙な方なのですけど、コーヒーのことを聞くと言葉少なに核心を突くこと言ったり、饒舌に語り始めて止まらなくなったり、魅力が溢れだすのですよね。
というわけで、コーヒーもご主人も十分に堪能できて大満足でごちそう様でした！
