6月27日(土)、この日は何か揚げ物以外のお魚をいただこうと「小田保」さんへ。
お店前の黒板に「カマス」があるのをみつけてバター焼きでお願いすることに。
小田保さんはもともと河岸関係者のお客さんが多いので観光客が減っても安泰…かと思いきや、市場のみなさんはこのところ仕事が早く終わるので食事せずに帰ったり、そもそも会社から食堂での食事を禁止されていたりするらしいのですよね。
というわけで案外席が空いていてすんなり入ることができました。
カマスバター焼き。
こちらのバター焼きは大抵が三枚おろしなので、細身のカマスで成立するか心配だったのですけど、まったく問題なしの❝太身❞のカマスでした。
独特な質感の皮目に、バター色の濃いソースがたっぷり絡みます。
いい香り。
旨みの強い身にバターの甘み。
ちょっと塩気が強めなので、タルタルソースでならしながらいただきました。
カマスはフライも用意があったのですけど、やっぱり「焼き」が入ったときのカマスの脂の風味は抜群なのですよね。
また色んな魚のバター焼きを押さえたい欲にさいなまれながら、ごちそう様でした!