お昼は荻窪の「吉田カレー」さんへ。
列後方からのスタートでしたが、みなさんやや前後を広めにとって並んでいるので見た目よりスルスルと順番は進んであっという間に店内に入れました。
この1年くらいで随分内装を新たにさたように思いますが、最近SNS等で見かけていた噂の新シートに案内していただけました。
こういうことだったのか。
暗黒面と向き合いながらカレーを待ちます。
甘口、ローストポーク、中華アチャール。
この日は限定メニューでローストポークがあったので追加してみました。
すごいサイズなうえにレアな仕上がりなのでひと噛みでは噛み切りにくく、手や服を汚さないで食べるのに苦労した記憶がはっきり残っていますが、それでも注文してしまったのはその魅力ゆえ。
この心の弱さ、気付いたらやられている。これが暗黒面。
前回の経験を活かして今回は、お皿の上でスプーンを使ってギシギシとカットした上で口に入れるという手法をとりました。
この際カレーが跳ねることが懸念されるので、先にカレーをある程度食べ進めてからローストポークに取り掛かるのがポイントです。
脂はもちろん文句なくウマいのですけど、身の部分もジューシーに肉汁が閉じ込められていて、それがカレーと混じり合いながら口の中でほぐれていくのがたまらんですね。
中華アチャール。
辛めの注文をしたときは、辛さの緩衝材みたいなイメージで全体に混ぜ込みながら食べてしまうのですけど、今回は甘口だったのでそんなことは気にせずアチャール単体でわしわしと食べ進めました。
キャベツのごそっと大きくカットされたところの食感が好き。
キーマの上には奥久慈の卵黄。
僕が伺った少し後に「高原ゴールド」という卵に変わったそうなので、このときがラスト奥久慈でした。
奥久慈の卵は生で食べるとその味の濃さがよく分かる卵でしたねえ。
また次回、高原ゴールドをいただくのも楽しみです。
スパイス、肉、野菜、全方面に大満足でした。
またローストポークがメニューに載っていたら何度でも注文してしまうんだろうなと思いながら、ごちそう様でした!