毎度おなじみ「茂助だんご」さんで食後の一服。
季節の上生菓子がなかったので、定番の豆かんをいただきます。
寒天といい、赤えんどうといい乾物を使っているので豆かんは通年変わらず美味しくいただけますよね。
考えてみると上生菓子にしても、見た目に季節感を持たせてはあるものの材料自体は季節感のあるものを使うケースは稀のように思います。
その点、以前ある和菓子屋さんで「山芋を使う軽羹は旬があるんですよ」と聞いたことがあって、それはなるほどなと思った記憶があります。
ご飯に関していえば、新米が必ずしも「一番美味しい」とは言えなかったりしますし、旬というのも一概に言えなかったりはしますよね。
豆しかり、小豆しかり、和菓子の季節というのはどう捉えたらいいのかな。
詳しい人はどういう意識なのかな、ということを考えながらいただきました。
クセのない和の甘みにはコーヒーはハズレなく合います。
次回こそはきっと上生菓子を!と心に誓いつつごちそう様でした!