少し前回の訪問から間の空いていた「吉田カレー」さんへ。
前日にレアなトッピングメニューの「薬味」が登場して、この日の夜は特別夜営業を控えているということで、お昼は常連さんが少なくて空いているのではないかという邪推もあったのですけど、ちゃんと長い行列ができていました。
しばらく炎天下で待った後、冷房が効いてひんやりした店内へ。
温度の高低差に心地よさを感じながら席に着くと目の前には皇帝さんです。
おひとり様シートっぽい作りになっているので、1人でお邪魔すると当たりやすいのかもしれません。
というわけでカレーは甘口、トッピングに中華アチャールと、個人的には少し珍しく納豆をお願いしてみました。
いつものカレーなのですけど、納豆が入るだけで何となくかき混ぜたくて仕方ない気持ちになるのは日本人の性分でしょうか。
少し前に卵が奥久慈から高原ゴールドというブランドのものに替わったそうでひそかに楽しみにしていた卵黄。
見た目でいうとやや色は浅めで、味わいは奥久慈に比べるとあっさり系かも。
カレーとのバランスでいうと、旨みの主張というよりは全体をマイルドにするアイテムになったように思います。
一方でキーマと合わせると、お肉の風味が鮮明に感じられるようになった気もしました。
何だかいつもの倍近い量があったようにも思いますが気のせいでしょうか。
アチャールダブルで頼んだこともありますけど、この量でダブルは食べ切れなくなりそうだな~と思いましたが、いざ食べ始めるとあっという間にペロリでダブルでも食べ切れそうでした。
全体をかき混ぜるようにすると、もはやカレーのトッピングというより全体が納豆になる感じ。
以前某店で発酵した豆鼓を使ったお料理をいただいたのですけど、それに近いようなイメージで凄まじい旨みを放つ調味料として、そしてたんぱく源という意味ではメインとしても納豆のもつ魅力が存分に発揮されていました。
納豆は辛めの注文と合わせるのも良さそうだな、と思いつつ大満足でごちそう様でした!