少し足を延ばして竹林で有名な「報国寺」へ。
こちらは竹林の中にある茶席でお抹茶をいただけます。
入口で「お抹茶付き」の入場券を買って、竹林を散策した後、奥にある茶席に。
席数を間引いていたこともあって少しだけ待ちましたが、無事に着席します。
席に着くとほどなくしてお抹茶とお茶菓子が登場。
日中の気温が上がる中、報国寺まで少し距離のある道のりを歩いてきたので大分身体が温まっていましたが、日差しが遮られてひんやりした風が流れる竹林は「天然の冷房」が効いているよう。
お抹茶はきめ細かで口当たりが上質。
お茶の渋みとかコクが嫌みでない感じにしっかり残ります。
お茶の後味は、落雁を口の中で溶かしながら消していきます。
落雁ってシンプルなお菓子だけに、合わせるお茶だったり、いただくシチュエーションが印象に大きく影響するように思われます。
もちろんこの日のシチュエーションは抜群。
のんびりいつまでも前をぼーっと眺めていられそうな空間でしたが、気付くと順番待ちの大行列ができていたのでそそくさと荷物をまとめて、ごちそう様でした!