「八千代」さんに移動すると、「カキ入りました」の文字が。
今年は季節の意識が薄くなりがちですけど、市場で10月といえば牡蠣解禁のシーズンでした。
「八千代」さんでは順調に10月の1日からカキフライがスタートしたそう。
社長曰く、「もっと後の方が大きくはなるんだけど、小振りの牡蠣の方がギュッと詰まった食感と何より凝縮した味がいいと思うんだよ」とのこと。
大きな牡蠣のレアな食感に惹かれがちですけど、確かにフライの衣から食らいつくときの食感は小さい牡蠣の方が一枚上手かも。
というわけでカキフライ。
「タルタルソースかける?」と聞かれたので食い気味でお願いしました。
「まだ小振り」という話でしたが、この時期にしてはいいボリュームかも。
衣も良い色に揚がっています。
このサイズの牡蠣に程よく火を入れながら、衣もきつね色に仕上げるのはなかなか技術がいるかもしれません。
大きくなってくると個数が減りますが、今回は6つ。
上に乗っているものから順にいただきましょう。
この感じ!食感といい味といい、良さが存分に発揮されています。
このサイズが好きだという社長だからこそ、この牡蠣を一番美味しく調理されているようにも思います。
シーズン初めの牡蠣に大満足しながら、ごちそう様でした!