この日はエスプレッソ気分だったので、空いた時間に新富町の「BONGEN COFFEE」さんへ行ってみることに。
お店の前は何度か通りかかったことがあるのですけど、入ったことはなかったのですよね。
かわいい立て看板を目印に角を曲がります。
入口はこじんまり。
和テイストで、一見するとコーヒー屋さんには見えない感じ。
お店に入って正面がカウンターで、左手に3人掛けの席があるコンパクトなお店でした。
コルタド。
エスプレッソとミルクが1:1の比率になっている濃いめのラテ。
スペイン語で「切る」を意味する単語の過去分詞形が語源だそう。
どうして「切る」なのかと不思議に思ったのですけど、英語でもコーヒーにミルクを入れるときに「cut」の語を使うのだとか。
日本語でいうところの「割る」みたいなことかもしれません。
メニューによってカップは違いそうですが、コルタゴはお猪口にしては大きめ、お湯呑みにしては小さめなサイズのお椀でした。
これまた和テイストでかわいらしいですねえ。
最初にミルクの甘みが一瞬きますが、すぐさまパンチのあるエスプレッソの味わいがパーンと広がります。
チェイサーのお水と、コーヒーのお供に頼んだお菓子も登場。
チェイサーは氷入り。
お菓子は金太郎のあんこ最中。
注文を受けてから最中にあんこを挟んでいるようで、パッキパキの食感がとても印象的でした。
あんこはひんやり。
頭からガブッといただいたのですけど、すぐさま「カネ最中」になってしまってちょっと下世話な感じに。
提供される際かなり慎重に置かれていましたが、挟み方次第では上手く立ってくれないようにお見受けしました。
その辺りも注文する際の楽しみのひとつになりそうです。
コーヒーはドリップもあるようで、幅広いラインナップが用意されていました。
またお邪魔して色々試してみたいなと思いながら、ごちそう様でした!