わらび餅をいただきたくなって「一幸庵」さんへ。
お店の看板メニューですが、涼しい 時期限定の提供なのですよね。
店頭で季節のお菓子のラインナップとにらめっこして合計3つを購入。
名前に「春」の字の入ったメニューが増えましたねえ。
椿餅。
表面はつるんとして、口どけはふんわふんわの羽二重餅。
中にはさらさらと流れ出しそうなこしあん。
春告鳥。
歯応えがしっかりある練餅。
こちらは中に粒あん。
外側にまぶしてあるのは、緑色の青きな粉。
枝豆のような青っぽいお豆の風味がフレッシュです。
わらび餅。
口に入れると、今まで形を保っていたのが信じられないほどやわらかなわらび餅、そして境目が分からないほど質感の近いこしあん。
飲み込むようにいただきました。
季節が変わる中で食べたくなるものもありますけど、こうして季節を先どるように上生菓子を味わうのも風情があるなあと思いつつ、ごちそう様でした!