昨日でこのブログを始めてからちょうど10年になりました。というわけで今回は何か特別な話を、となるかというとそんなこともなく、これからも相も変わらず美味しいものを食べて写真を撮って淡々と振り返ってまいりたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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桜系のメニューが気になったので季節のうちに行かねばと「チリムーロ」さんへ。
結構並んでいたのでどうなるかと思いましたが、狙っていたメニューはひと通り残っていました。
桜リキュールレアチーズケーキ。
写真ではちょっと分かりにくいですが、うっすら桜色に色付いています。
背中には桜餡が仕込まれていました。
お酒の爽やかな香りは鮮烈なのですけど、それだけではっきりと桜だと分かるほどではない気がしたので、桜餡が味のポイントになっているように感じられました。
餡とレアチーズの組み合わせというのがそもそも面白いです。
有機緑茶ベイクドチーズケーキ。
こちらははっきりと分かりやすい緑色をしています。
ガシッと焼き込まれて重さ、食感が抜群に好みです。
こちらは背中に小倉餡。
想像をはるかに超える緑茶の風味で、苦み、渋みがコクを伴って、お茶そのものよりも力強く感じられる味わいでした。
すごくよかったので、次はほうじ茶のチーズケーキ辺りを狙ってみたくなりました。
桜よもぎホワイトチョコがけケーキ。
こちらも狙っていた春っぽいメニュー。
緑茶のチーズケーキとは風合いの違う緑色。
どんな味かと思いきや、馴染みのある草餅のそれで安心感。
心なしかもっちりした質感もあったと思います。
ホワイトチョコがけで、桜の塩漬けもトッピング。
桜とホワイトチョコが合わさるとちょっとあんこみたいな、ざらっとした甘みになって、よもぎケーキとの組み合わせもとてもよかったと思います。
バジルブラウニー。
こちらも気になる1品だったメニュー。
見た目には普通のブラウニーです。
表面はカシッと、中はしっとりのブラウニー。
通奏低音で続くのは力強いショコラのビターな味わいなのですけど、時折ふっとバジルが香って、すっかりイタリア料理を食べているときの頭になりながら食べ終えていました。
ブルーチーズホワイトチョコ。
しょっぱ甘い組み合わせのマフィンですが、その前にまずホールのアーモンドがインパクト大。
想像以上にブルーチーズメインの味わいで、印象はしょっぱい寄り。
こうなるとアーモンドが合うってもんです。
チーズが表面に出て焼けたところがあるのがまたポイント。
しっとりウィスキーケーキ。
ツンとくるしっかりウィスキー感。
レーズンの強めの甘み、素朴な生地、鋭いウィスキーの風味で力強くもやさしみのあるケーキでした。
コーンミールケーキ。
初訪問からできるだけ多くの種類に挑戦するように買ってきていますが、これだけは毎回買ってしまっている商品。
買ってすぐは表面がガリッガリに固いのですけど、日を追うごとに内側の生地と馴染んでくるのが分かります。
というわけで、狙ってお邪魔したお菓子をたくさん買えたのですけど、1つだけ注文し忘れで買えなかったものがあったので、次回の宿題だな!と思いながら、ごちそう様でした!