都立大学のパン店「トシ・オー・クー・デュ・パン」さんが2018年に移転して以来まだ1度も伺っていないことに自分で愕然としたので、久しぶりにお邪魔してみることに。
最寄りは同じ都立大学駅ですが、かなり駅に近くなったのですよね。
まずは2階に新設されたカフェ「コントワー」さんへ。
こちらではお店のパンを使った軽めのセットメニューと、コーヒーなどのドリンクがいただけるのですよね。
モーニングはAセットとBセットの2種類。
パンの種類やスープとサラダの違いなどがありますが、今回はバゲット、クロワッサン、チーズ、バター、ジャム、ヨーグルト、スープ、ドリンクの付くAセットを注文しました。
この日のスープは人参のポタージュ。
甘さがしっかり出て、少しスパイスが香ったように思います。
じんわり温まるスープ。
クロワッサン、バゲットの盛り合わせにチーズ、バター、ジャム。
バゲットに乗っているのはバターかと思っていましたが、食べてみたらチーズだったのでちょっと驚いてしまいました。
相変わらずこちらのバゲットは、僕の乏しいパリ旅行経験でさえ鮮やかに蘇らせてくれる独特の現地っぽい質感を再現されているのですよねえ。
クロワッサンも貧相ではない豊かな食感で、小麦粉、バターの香りを最大限に膨らませるものです。
こういう朝食、いい!と食べながら何度も思ってしまう素晴らしいモーニングになりました。
コーヒーも豆にこだわってハンドドリップで淹れられているようで、薄っぺらくない香り、味わいの広がる1杯でした。
Bセットをまた食べに伺うのはもちろん、定期的にここで朝を過ごしたくなるような極上の空間でした。
造りはシンプルですが居心地もよくて、大満足でごちそう様でした!