パンを買った足でふらふらと移動して茗荷谷の「Cafe竹早72」さんへ。
土曜日は毎月第二、第四だけの隔週営業なので、なかなかタイミングが合わず久しぶりになってしまいました。
季節によってメニューの入れ替わりがあるので、じっくり吟味して注文を決めます。
ほうじ茶美味しい。
粟ぜんざい。
今までこちらのお店では栗ぜんざいをいただく機会が結構多かったのですけど、漢字紙一重の違いで今回は「粟」です。
ぷちぷち、もちもちとした独特の食感の粟に、濃密でありながらサラサラと軽いこしあん。
涼やかな風味のようでいて、ミルキーなコクさえ感じる味わいです。
「新小豆です」ということで出していただいたひと匙。
こういうところでいただかないとなかなか「あんこの季節」ということを意識することもないので、ありがたいですねえ。
口直しのたくあんと福神漬け。
こういうときは塩昆布が出ることも多いですけど、味わいも見た目にも華のある口直しでした。
夏は夏の、冬は冬の美味しい甘味をいただけるので、どの季節にお邪魔しても大満足できるのですよね。
また次回は何をいただこうか考えながら、ごちそう様でした!