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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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豊洲の「寿司大」でお好み32(さより、さより昆布締め、ぶり、かわはぎ肝巻き、クエ、白魚他)。

この日は新年最初の「寿司大」さんへ。

年始は時間がかかるかなと思いましたが、ほぼ待たずに店内に案内されました。

 

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思い付きのノープランで来てしまいましたが、ネタケースを見ているとどんどん注文が決まっていきます。

 

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かわはぎ肝巻き。

淡白な白身に、軽くて濃厚クリーミーな肝。

 

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軽さと濃厚さのバランスが絶妙。

雑な例えでいうとマヨネーズのようにポップな味のよさもあるのですよね。

 

ちょっぴりわさびを加えるのが好みでした。

 

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ぶり。

前回握りでいただいたので、今回はツマミで。

「寿司大」さんではネギを巻いて提供されます。

 

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面積、厚みともに抜群なカット。

このネギの量では足りない圧倒的ボリュームです。

 

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脂の乗ったところと、身の味が強いところがくっきりコントラストで分かれた個体で、口の中で味がめまぐるしく変化する1品でした。

脂の余韻がいいですねえ。

 

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サービスの玉子焼きをいただきまして。

 

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続いて注文したサヨリの皮の炙り焼が先に登場。

すだちが搾ってあって、キュッと引き締まった風味が後を引きます。

 

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さよりは「昆布締めがあるよ!」とのことでしたが、普通のもあるということで両方お願いしてみました。

 

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左が昆布締め、右が普通の。

普通の方がぷるんぷるんに膨らんで、瑞々しさと透明感は明らかに上回っています。

 

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ゼリーのようなハリのある食感に、ちょっと骨ばったような香ばしさのある風味。

シャリの酸味と不思議な噛み合い方をする味です。

 

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こちらは昆布締め。

食感はやや萎んでしまったような印象がありますが、それと引き換えに力強い旨みを得ています。

食感を選ぶか、旨みを選ぶか。

甲乙つけがたい魅力のある2貫でした。

 

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カマス。

炙って少しもったりした脂が、くっきり彫りが深いみたいな力強さのある濃厚な味わいになっています。

これまたシャリと不思議な味の噛み合い方。

 

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クエ。

淡白な白身に見えて、噛むごと味の濃い旨みが少しずつその存在感を増していきます。

実はリッチな味わいの1貫でした。

 

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白魚。

季節のネタということでこちらも。

 

海苔の香り、生姜の風味、小魚らしい香ばしさ強めの香りが印象的な白魚。

口の中でぷちぷち弾けます。

 

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穴子。

何も言わなければツメがかかって出てきますが、今回は塩でお願いしてみました。

身の旨みがストレートに伝わってきます。

 

というわけで、ノープランで伺った分、満遍なくバラエティに富んだネタをいただくことができました。

また寒い季節のうちに色々なお魚をいただきたいなと思いながら、ごちそう様でした!

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