lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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吉祥寺の「World Breakfast Allday」でクロアチアの朝ごはん(シュトゥルクリ、チェヴァプチチ、アイヴァル、フリタヤ、ポレンタ)、トルココーヒー、ノスノス。

この日は吉祥寺に用事があったので、どこかで朝ごはんを…ということで、以前から気になるメニューがありつつ未訪問だった「World Breakfast Allday」さんへ。

 

2か月ごとにメニューを替えながら、様々な異国の朝ごはんを提供していらっしゃるお店なのですよね。

外苑前のイメージが強かったですが、2020年に吉祥寺店をオープンさせていたのですよね。

この3月には銀座店もオープンなのだとか。

 

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そして気になる訪問時のメニューはクロアチアの朝ごはん。

正直僕の乏しい知識量では、サッカーのイメージがあるくらいで、クロアチアの料理ってちょっと想像もつきません……!

 

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トルココーヒー。

クロアチアの朝ごはんのメニューの中に表記があって「なんでや!」と思ったのですけど、クロアチアでも親しまれる飲み物なのだとか。

欧米ではドリップ式が誕生する前にトルコ式でコーヒーが一般化していたそうですから、それが残っているところもあるということなのでしょうか。

 

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かなり濃い色に見えますが、恐らくそんなに深煎りではないのでやや酸味も感じる強い味。

とはいえそんなに特殊な味ということもなく、飲みやすいよく馴染みのあるコーヒーです。

 

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ノスノス。

こちらはレギュラーメニューから、モロッコのカフェオレ。

 

可愛らしい名前は、コーヒーと牛乳が「半分半分」であることを表しているそうです。

シナモンの香り。

 

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そしてこちらがクロアチアの朝ごはん。

手前から時計回りにシュトゥルクリ、チェヴァプチチ、アイヴァル、フリタヤ、ポレンタ。

個人的にポレンタだけは聞き馴染みのある名前でしたが、そのポレンタも見たことのない料理になっています。

 

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シュトゥルクリ。

小麦粉を練った皮にチーズを包んだパイのようなクロアチアの家庭料理。

生地は層に厚みがあって、チーズのとけ出した油がしみてもっちもち。

下に敷かれたサワークリームで後味はさっぱりといただきます。

 

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チェヴァプチチ。

味付けよりも肉の味の濃さが印象的な、挽き肉のグリル焼き。

途中で気が付きましたが、「ケバブ」と語源が近そうですね。

 

奥に隠れていますが、赤パプリカ、ナス、ニンニクのペーストで作るペースト「アイヴァル」を添えていただきます。

 

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フリタヤ。

アスパラガスが入ったオムレツ。

こちらは淡白な味付け。

 

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ポレンタ。

トウモロコシの粉で作るお粥のようなものという説明書きがありましたが、スープに団子状のポレンタが入っているというイメージでした。

独特の甘みが広がっています。

 

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シュトゥルクリは初めていただくお料理ではありましたが、「家庭料理」というのが何となく分かる感じのグズッとした良さがありました。

似た料理が思いつかなくて新鮮でしたが、分かりやすい美味しさでした。

 

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台湾の朝ごはん。

こちらはレギュラーメニューから。

 

鹹豆漿(シェンドウジャン)、蛋餅(ダンピン)、飯団(ファントワン)。

 

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蛋餅。

台湾版の玉子焼き。

薄焼きの卵焼きを包んだ甘くないクレープです。

ソースは甘め。

 

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鹹豆漿。

やさしい口当たりと酢の酸味が独特の味わいを生む豆乳スープ。

浸された揚げパンの食感をふやかしつつ、揚げ油をスープに馴染ませつつ食べ進めます。

 

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飯団。

もち米で作ったおにぎりで、中には油条、青菜漬けのようなもの、肉のフレークなどかなり具沢山な仕上がり。

ちょっとお焼きみたいな雰囲気も醸しているかもしれません。

 

そしてもち米に包まれた油条が、意外な食感のよさでクセになる味わいでした。

 

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トルココーヒーは底に微粉が沈んでいるので、気を付けて上澄みを飲んで最後は残します。

 

想像以上に海外旅行気分を味わえて大満足な朝ごはんでした。

次回の国はどこかな!と楽しみに待ちつつ、ごちそう様でした!

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