というわけで喫茶、夕ご飯に続いて、「由縁別邸」さんの朝ご飯です。
朝も夕飯に続いて「割烹月かげ」さんでいただきます。
そもそもこちらのお宿を知ったきっかけは、都内の美味しい朝ご飯を検索していてヒットしたところからだったのですよね。
左から小松菜のお浸し、塩納豆、香の物。
小さなお皿からぽんぽんとお料理が並んでいきます。
香の物にはまた茶葉の佃煮が添えてありますね。
サラダ ローストビーフ。
昨日に続いて湯剥きした甘い甘いトマト。
納豆は「塩納豆」ということでちょっと珍しい感じ。
本日の焼き魚(塩鮭)、出汁巻き玉子、染卸し。
よく脂が乗って、塩気はほどほど。
食べやすく、いい味の焼き鮭でした。
ご飯が進む。
お出汁がじゅんわり浸みた出汁巻き玉子。
左からしぐれ煮、明太子、切干大根。
長皿にこちらもひと口ずつご飯の進むおかずが並びます。
生姜の香るしぐれ煮は、脂の味わいが全体にしっかり回って美味。
がんもどき 銀あん 生姜卸し。
とろみの付いたお出汁が浸みに浸みたがんもどき。
こちらもギリッ鋭角に生姜の風味が加わっています。
いい朝ご飯、いいニッポンの朝ご飯でした。
ホテルのビュッフェモーニングも大好きですけど、たまに食べるとこういう和定食の朝ご飯というのもたまらなく幸せに満ち溢れますね。
波佐見焼で品のあるカップでいただくコーヒー。
中深煎りくらいで落ち着いた味わい。
旅館の夕ご飯、旅館の朝ご飯を楽しみにした宿泊だったので、心行くまで楽しんで大満足でした。
ごちそう様でした!