最近ちょこちょこ訪問が続いている代々木八幡の「PATH」さん。
ひと通りのメニューを押さえておきたいと思いつつ、この日は3回に1回くらい食べたくなってしまう看板メニューのだったパンケーキをいただきます。
コーヒーは中深煎りと浅煎りから選べて、気分にもよりますが個人的には深煎りが好み。
ちなみに中深はリトルナップ、浅煎りはフグレンと、近所のコーヒー屋さんの豆を使い分けていらっしゃいます。
トレビス、キヌア、イチゴのサラダ。
開店時間に入ってカウンター席に座るとよく分かるのですけど、ダッチパンケーキはメニューに表記のある通り焼き上がるのに30分程度かかるのですよね。
というわけで待ちながらサラダをいただきます。
初訪問時にもダッチパンケーキとサラダを注文したのですけど、このサラダは見覚えがあるようなないような微妙な感覚だったので、過去の投稿を振り返ってみたらいただいていたサラダは「ケール、キヌア、ザクロ」でした。
季節によって食材を変えているようです。
というわけで今回は鮮やかな赤のサラダ。
トレビス、イチゴの他にも、鮮烈な色のトマトが使われていました。
お料理って見た目との一体感みたいなものも味に影響しがちですが、甘みと酸の利き具合がとてもしっくりくる程度に調整されていたと思います。
さらにはトレビスの苦み、ヘーゼルナッツの香ばしさが調子を落ち着かせるイメージ。
そうこうしているうちに、ダッチパンケーキが焼き上がります。
ダッチパンケーキ 生ハムとブッラータ。
初めて焼き上がりをまじまじと見つめていましたが、最初は提供時より2〜3割膨らんでいるのですね。
とても背が高くてびっくりしました。
中にブッラータ、その上に生ハムをトッピングしてあります。
手前の方がしっかり沈んでくれたおかげで、生ハムがよく見えるように傾いたスタイルになっていました。ナイス。
焼き色のしっかり付いたダッチパンケーキに、花のようにふんわりしたフォルムで盛り付けた生ハム。
オープンから変わらぬビジュアルですが、未だに新鮮で目を引く美しさなのですよね。
生ハム、ブッラータはどう食べても美味しくなるようなアイテムなので言わずもがなですが、特筆すべきはやはりダッチパンケーキの生地。
まずはカシッとナイフから香ばしさが伝わるような表面の質感。
中はむにむに、もちっと、シュー生地やミルクレープのようにもちもち生地が多層に重なったような独特のテクスチャー。
まだ食べるのは3度目ですが、前回も「あ〜こういう食感だったな」と思い出しながらいただいたのを思い出しました。今回もそんな感じ。
やっぱりたまに食べたくなるなと思いつつ、これで次は未食のメニューに心置きなく挑戦できるなと心を固めてごちそう様でした!