しばらく休業されていた「Cyōdo」さんが営業を再開されたということで、早速伺ってみることに。
営業時間が少し変更になるなどしていましたが、メニューそのままに復帰されていてひと安心です。
コーヒー。
ハンドドリップのコーヒーをいただきつつ、季節のデザートを待ちます。
桃のコンポートとラムジェラート。
豪快と涼しげが両立した1皿が登場しました。
豪快に桃半個をコンポートにして、上にラム酒の利いたジェラートをどすん。
下にはひたひたに桃のスープが注がれています。
甘さを重めに加えつつ、桃の香り高さをさらにリキュールで引き上げて後味をキレよく研ぎ澄ませる見事な仕事。
ラムジェラートはミルキーですが、ラム酒が香ることでコンポートと自然に馴染む仕上がりになっています。
メニュー名の時点では気付きませんでしたが、桃とバニラ、フランボワーズのフランス菓子「ペーシュメルバ」のアレンジのようなデザートでした。
キンと刺さるような味わいで暑い日に食べたくなるトーンに調整されていたのが印象的でした。
フルーツ使いというか、リキュール使いというか、他のデザートもまたぜひ食べたくなる1皿でした。
大満足でごちそう様でした!