というわけで週末になったら恒例の市場通いで、まずは「米花」さんで腹ごしらえからスタートします。
副菜のおかず盛り合わせが大皿で登場。
パッと見で何種類あるか分かりにくいのですけど、実は結構な品目数だったりするのですよね。
奥の万願寺とうがらしは炒め物、手前の茄子は焼き茄子になっているようでした。
この辺りは夏野菜。
根菜と厚揚げ、少量の鶏肉も入った煮物。
さらに奥には身欠きにしんの煮物が3枚も隠れていました。
こってりした脂の味わいと濃いめの甘辛味で、この大皿の中でも一際印象に残る1品でした。
メインはまぐろ刺身。
赤身との境目くらいの部位のようですが、よく脂の乗った中とろが中心です。
冬のまぐろとはまた違うものの、夏のまぐろとは思えない濃厚な甘い脂。
とはいえ重く残ることはなく、軽い酸味も漂わせたまぐろでした。
お店らしさがあったり、季節らしさがあったり、市場めしの楽しさを満喫しつつ、ごちそう様でした!