この日はどこかでモーニングでも……と思って考えた結果、随分前から気になっていたおしゃれワッフルをいただくべく浅草の「FUGLEN ASAKUSA」さんへ。
代々木公園にある日本第1号店をはじめ都内に4店を構えていらっしゃるのですけど、ワッフルは浅草店限定なのだそうなのですよね。
ドリップコーヒー(ペルー)。
ドリップコーヒー注文すると、サーバーにドリップしたままの状態でカップと一緒に提供されました。
200ccより多い量だったので、このカップで2杯分くらいは飲むことができました。
サーバーの手前のカードには産地など豆の情報が記載されています。
基本的に浅煎り寄りの豆が多い「フグレン」さんですが、こちらもキューッと酸の利いた味わい。
カードには「オレンジの花、ジューシー、レッドカラント、グレープフルーツ」と表現されていました。
柑橘的な味の評価が多いのはその通りで、もう一歩踏み込んでレモンと言ってもいいくらい酸味と、コーヒーの苦みとはまた違う独特なビターさが感じられました。
豆の産地、高度、農園名、精製方法、生産年など、メニューに記載しているお店は増えていますけど、カードにしていただけるとより集中して向き合うことができていいなと思いました。
コーヒー2杯分の時間があるので、結構手に取って見てしまうのですよね。
ノルウェーワッフル(ノルウェー産スモークサーモン、クリームチーズ、ディル、ケッパー)。
ハート型のワッフルを5つ並べてお花のような形になっています。
トッピングは色々な選択肢がありましたが、お食事系のスモークサーモンをチョイス。
ワッフルは基本的に薄くてカリッとしていますが、見た目のイメージよりはかなりしっかりもちもち感もあります。
クオリティの約束されたノルウェー産のスモークサーモンは香りよく、なめらかな質感も抜群です。
クリームチーズと合わせたり、レモンを搾ったりしながらいただきました。
食べ慣れたワッフルとは一味違う食感を楽しむことができました。
トッピングとの存在感のバランスが違うところも面白かったです。
こだわりのコーヒーも色々試してみたいですし、スイーツ系のワッフルも気になるなと思いつつごちそう様でした!