この日は調布へ映画を観に行ったのですけど、その前に時間があったので気になっていたカフェにお邪魔します。
お店はつつじヶ丘に本店のあるカフェ「手紙舎」さんの2号店「雑貨とカフェ 手紙舎 2nd STORY」さん。
店内満席でほんのちょっぴり待ちましたが、好みに刺さりすぎる雑貨を見ながら待てたので「もっと見ていたい……」と思ってしまったほどでした。
主にデザートメニューで悩みながら注文を決めました。
まずは食事から。
牛ほほ肉のオレンジトマト煮込み。
まずは人気の定番メニューというこちらをいただきます。
牛ほほ肉をほろっほろに煮込んで、ソースはオレンジとトマトでさっぱり。
パプリカの香りも効いている気がします。
スパイスを使わないカレーみたいな印象の一皿でした。
じゃがいものニョッキ ボロネーゼソース。
ふんわふんわもちもちのニョッキは白玉にも近い感じ。
ボロネーゼはおしゃれカフェらしからぬ肉々しく旨みの強いソースで、上に乗ったサワークリームも活かしながらいただきました。
続いてお菓子を。
季節で入れ替わると思われる魅力的なラインナップが用意されていました。
かぼちゃのチーズケーキ。
やや黄色みを帯びたチーズケーキで、断面の詰まりっぷりがいいです。
かぼちゃの野菜らしいホクホクした食感が残っていて、風味も抜群。
素朴だけど濃厚な食べ口です。
食感、味共に素晴らしいなと感じたので、焼き込み加減が好みだったのではないかと思います。
ゆずとホワイトチョコのチーズケーキ。
店内で開催中の個展にちなんで限定で提供されていたお菓子です。
かぼちゃと同じくベイクドチーズケーキではありますが、こちらはしゅんわりエアリーな仕上がりでスフレっぽい感じ。
ミルキーを煮詰めたような濃厚なホワイトチョコの甘みと、その後に抜けるゆずの香りが秀逸です。
やっぱりかぼちゃとは火入にかなり差がありそう。
スパイスチャイ。
もこもこミルクが特徴的なチャイ。
甘さを付けていなさそうで、飲みやすい軽やかなミルクティーでした。
同じ建物の下の階ではコーヒー屋さんも経営されているそうで、自家焙煎の豆を使ったコーヒーも少し味見させていただきましたが、しっかり甘みの出た深煎りでそちらも気になりました。
また色んなお菓子とコーヒーをいただきに来て、気に入った雑貨を買って帰る、ということをのんびりしたいなと思いつつ、ごちそう様でした!