夜はお誘いいただいて大塚のインド料理店「カッチャルバッチャル」さんへ。
個人的には5年前に初訪問して牡蠣の白いカレーをいただいて以来となる2度目の訪問です。
ドリンクはアイスのチャイをいただきました。
辛いお料理があったときに逃げ場とできるように、ミルク系が必須と思ったのですけど、特に出番はなくただただ美味しくいただきました。
タコとヒヨコ豆のサラダ。
お店の定番サラダからスタートして、さっぱりといただきます。
スパイスコロッケと2種のダル。
特別に用意していただけたという1品。
表面をダルが覆っていますが、下にコロッケが隠れているとのこと。
熱々のコロッケはダルの下で蒸されて、コロッケそばのコロッケ状態になっています。
ちょっとネチッとした質感とダルの取り合わせが絶妙に風味を増幅するお料理でした。
彩り野菜のグリル。
グリルした茄子、パプリカ、ズッキーニ、ブロッコリー、エリンギが香ばしく焼き上げられています。
中心のミントソースを付けながらいただきました。
意外に食感がしっかり残って、旨みの滲み出た水分が溢れるグリル野菜でした。
野菜の味が濃いところに、独特の爽やかさのミントを合わせて鋭く舵取りする味わいの方向転換を楽しみながらいただきます。
チキンマライティッカ、骨無しタンドリーチキン。
手前がクリーミーなマリネ液に漬け込んだチキンマライティッカ、奥が骨なしで焼き上げたタンドリーチキン。
マライティッカがニンニクもガッツリ効いて分かりやすく抜群に美味しかったです。
ラムチョップ。
この日のメインは特大サイズで焼いたスパイシーラムチョップでした。
1人分ずつにカットされていますが、それでもかなりの大きさです。
各々が自分のラムチョップを選んで手に取ります。
ぶりんぶりんの歯応えで、ラム好き大興奮のクセのある香り。
コラーゲン質の部分と身の部分と、スパイスの味の広がり方に変化が出ていて面白くいただきました。
牡蠣の白いカレー。
前回もいただいた冬限定のカレーです。
雰囲気としてはオイスターチャウダーで、かなり甘みのある味付け。
食後感の牡蠣の濃さがすごいです。
バターチキンカレー。
他店では「甘いカレー」というイメージが強いですが、こちらは甘さは抑えてチキンの出汁が強めに出た仕上がり。
といってもシナモンの香りが効いているので、ある程度甘みも強調されている印象があります。
ポークビンダルー。
北インドの野菜カレー。
飴色玉ねぎ由来と思われる強い甘みが印象的で、スパイスの香りと野菜の味わいが抜ける後味が爽やかです。
オクラとかジャガイモとか、野菜の味が濃いのもよかったです。
個人的にはこれが1番好みでした。
ナン。
牡蠣のカレー、バターチキンに合わせていただきました。
ポークビンダルー、野菜カレーはライスと。
チーズクルチャ。
火傷しそうな熱さだけど熱いうちに食べてしまいたいチーズたっぷりクルチャで、ガーリックがゴリゴリに効いてパンチのある味わいでした。
この日は大人数での訪問だったので、色んなメニューをいただくことができました。
カレーを4種頼んで、全部止まらないくらい美味しかったのがすごいなと思いました。
また1人で伺ってひとつのカレーとじっくり向き合うのもよさそうだなと思いつつ、ごちそう様でした!