この日は珍しく飲み会に参加する予定がありましたが、その前に30分時間があると踏んで、幡ヶ谷でアイスを食べてから行くことに(謎思考)。
というわけで「kasiki」さんへ。
干し柿シナモン、みかんラムレーズン、ミントホワイトチョコチップ。
3度目の訪問ですが、過去2回は限定メニューをいただいてしまったので、レギュラーメニューのアイスをいただくのは今回が初めてです。
そこに入っているのが干し柿シナモン。
冷たさで甘さを感じにくくなるので、干し柿の甘さが抑えられて風味がストレートに伝わってくるのが新鮮な味わいに思われました。
そこにシナモンが加わって、甘いとも渋いとも違う独特の味になっていました。
手前はみかんラムレーズン。
みかんとラムレーズンそれぞれのビターなところと、爽やかなところが重なります。
干し柿シナモンもそうでしたけど、知った味が違った角度で迫ってくる感じで味に独特の圧があるように思われました。
こちらはミントホワイトチョコチップ。
ホワイトチョコのチョコチップなので、一見するとそれと分かりませんが、ぽくぽくと小気味よい食感が楽しいです。
ミントの風味はそれほど強くなく、ホワイトチョコ独特のまったりとした味わいと相まって「チョコミント」で想像するよりは随分やわらかい収まり方をしていたように思いました。
以前から通常メニューの独特なセンスの光るフレーバーが気になっていて、ようやくいただくことができましたが、期待していた「面白い組み合わせ」という以上に、想像していなかった化学変化の広がり方をしているアイスでした。
また次の訪問が楽しみだなと思いつつ、ごちそう様でした!