緑色の壁のお店に行ったので青い壁のお店を思い出して、富士見ヶ丘「慶珈琲」さんへ。
カウンター席は、青い壁に向かって座るところと、店主さんと向き合うところと2か所あるのですけど、壁の方は席が埋まっていたので店主さん側に座りました。
コーヒーはメキシコ、あとはチーズケーキを……と思いましたがそちらは売り切れ。
こちらのお店も青い壁をバックに深みのあるカウンターの色が素敵です。
カップは大倉陶園の濃紺。
ゴールドが映えて、豪奢を匂わせつつ派手すぎない絶妙なラインで心をくすぐられます。
湯温は低めで旨みを強く感じやすい設定になっていそうです。
苦みはあるものの重たくなく、余韻はバニラのような甘さが残ります。
「愛騒」さんと合わせて、お店の色って絶大な印象を生むなあとしみじみ考えつつ、ごちそう様でした!