ハイキングを終え、鎌倉観光を下回った後、早めの夕飯がてら「cafe vivement dimanche(カフェヴィヴモンディモンシュ)」さんへ。
店内満席で少し待ちましたが、無事に入店。
ムケッカ。
ブラジルのココナッツミルクベースの魚介シチュー。
ライスが添えられていることもあって、カレーっぽさもある感じ。
辛さはなく、サフランなのか上品な香りが印象的です。
鱈や海老といった魚介もたっぷり入って、具としてもお出汁としてもいい味を出しています。
カレーなんかでありそうですが、これでなかなか食べたことのない風味、香りの感じられるひと皿でとても面白かったです。
ライムとキャッサバ粉、パルミットが添えられていました。
キャッサバはスープのとろみ付けに使うようです。
パルミットは初めて食べましたが、たけのこの水煮みたいな食感が個性的。
プリンパフェ。
こちらも以前から気になっていた、トップにのったプランが特徴のパフェ。
自家製プリンの下に、バニラアイス、シナモンクッキー、バナナ、キャラメルゼリーと甘みとビターな風味が変わるがわる現れるような構成。
どうすくっても、甘いとほろ苦いがひと匙の中に入っていて、パフェの示すベクトルがずっとはっきりしている1品でした。
食べ始めのプリンはかなり苦戦しました。
バレル・コーヒー。
コーヒーの生豆をウイスキー樽に1か月詰めてエイジングすることで、風味を移したコーヒー。
ほのかに香る程度かと思いきや、ガツンと甘い香りが鼻をぶち抜くように抜けていく仕上がり具合で驚きました。
ひと口ずつ口に含むと、本当にアルコールを香っているかのような甘く妖艶なフレーバーに2度3度と、何回も驚かされます。
このコーヒーの美味しさに留まらず、ウイスキーが好きな人の気持ちさえ分かってくるような気がする、インパクトの強い1杯でした。
大大大満足で、ごちそう様でした!