続いてやって来たのはサハラ砂漠の入口の街・メルズーガ。
長距離バスで到着したのは真っ暗な未明でしたが、宿泊先である「リアド・マムーシュ」のスタッフの方がバス停まで車で迎えに来てくださって助かりました。
「リアド・マムーシュ」はオーナーのモハさんが日本語ペラペラで、旅行前からメルズーガ前後のアクセスから砂漠対策の持ち物など、何でも気軽に相談に乗ってくださって助かりました。
数時間仮眠を取ったら、プールのある中庭で朝ごはんをいただきます。
これまでも食事にハエはつきものでしたが、砂漠はちょっとレベルが違うなという感じで、自分の腕にハエが止まろうものなら「飛び回られるよりマシか」と思うようになるくらいには悟りを開いたように慣れ始めていました。
オリーブを中心にジャムやオリーブオイル、蜂蜜、バター、チーズなど贅沢に盛り合わせてあります。
こちらも贅沢にすいかとメロン。
爪楊枝が4本刺さっていますが、2人分です。
そしてここでももちろん生搾りオレンジジュース。
コーヒーもいただきます。
カップがおしゃれ。
モロッコに来て初のパンケーキ。
奥はムサンメン。
この軽めの片面焼きパンケーキがまた好みでパクパク食べちゃいます。
ミントティー。
前日まで飲んでいたミントの葉がガッツリ入っているタイプは北部のスタイルらしく、地域によってはっきり分かれているようで面白かったです。
目玉焼き。
フェズのガレットでもそうでしたが、卵黄の色はやや明るいですね。
北アフリカの主要な食品の一つであるデーツ。
日本でも生デーツが少し出回るようになって何度か食べましたが、ここでは普通にドライでした。
シャウエンでいただいた朝ごはんと基本線は同じなのですけど、少しずつ個性が出ているのでとても楽しませていただけるなと思いつつ、ごちそう様でした!