久しぶりに吉祥寺の「WORLD BREAKFAST ALLDAY」さんへ。
毎月2か月ごとに取り上げる朝ごはんの国が替わるのでチェックしていて、この月は北欧のスウェーデンということで気になったのですよね。
というわけでスウェーデンの朝ごはん。
スウェーデンといえばIKEAがありますが、そのイメージもあってミートボールが有名なのは認識していましたが、こんなに海老推しなのですね。
レックマッカ。
小海老のオープンサンドです。
小海老は弾力が少なめでモッソリした食感。
ディルの風味やパンの質感も含め、食べ慣れない異国の食事っぽさがムンムンです。
クネッケブロード、ピッティパンナ。
クネッケブロードは、ゆで卵とたらこを添えたクリスプブレッド。たらこって北欧でも食べるものなのですね。
ピッティパンナは、じゃがいもなどの野菜を炒めたもの。
グロート。
牛乳とリンゴンベリージャムと一緒に食べる大麦の粥。
ミューズリーを食べるのを習慣にしていた時期があったので、その分普通な感じで食べられましたが、なかなか日本にいては経験することのない食味です。
ルバーブとイチゴのサフト。
サフトというのは砂糖で煮詰めたシロップのことだそう。
スウェーデン王室認定のコーヒーブランド「ロフベルグ」のまめを使っているそう。
北欧系のコーヒーは深煎りでも、苦みが出ていても、なぜか余韻がスッキリしている印象があります。
こちらはレギュラーメニューのアメリカの朝ごはん。
以前にもいただいていますが、ちょっとジャンキーな印象のあるパンケーキとベーコンがクセになります。
セムラ。
マジパンの入ったブリオッシュ系の生地に生クリームをサンドした、復活祭に食べるお菓子。
漫画「ONE PIECE」にも登場して気になっていたお菓子でした。
パン生地にクリームを挟んだビジュアルは、少し前に流行ったマリトッツォにも似ています。
ブリオッシュを使うマリトッツォと比べて、パンはバターが少なく素朴な生地。
すごく甘いお菓子のイメージがありましたが、むしろ甘さ控えめでギュッと詰まった生地を甘いクリームと合わせていただくクリームティー的な1品でした。
特に大量の海老が、強く印象に残りました。
そういえば前にスウェーデン料理店で、海老ではないけど、ザリガニを食べたことがあるのを思い出して、関係あるかどうかは分からないなと思いつつ、ごちそう様でした!