すっかり夏めいてきたこの週末も朝ごはんは豊洲市場へ。
かつお刺身。
しばらくかつおも続けて登場していますが、この日は少し様子が違います。
鮮やかな赤身と思わせつつ、皮目の下がくっきりと白んでいます。
グラデーションではありますが、移り変わりが極端なのでコントラストに近い感じ。
血合いもぶりぶりしていて、かつおらしい鉄分濃いめの香りはありつつ、まぐろでいうところの中とろに近い脂の甘さを堪能できるかつおでした。
口どけよく、とても美味しいです。
茄子の煮浸し、かつおのあら煮。
「米花」さんではこういったスタイルで茄子が出されることも少なくないですが、いつも煮浸しなのか揚げ浸しなのか判断に迷います。
かつおのあら煮。
骨がいっぱいですが、よく脂ののった身をごそごそほぐしながらいただきました。
個人的には、子どもの頃に鹿児島の祖父母の家で食べていたかつおの腹皮に煮ていて懐かしかったです。
きゅうりの酢の物。
きゅうりのお新香。
かつお2皿に対して、きゅうりも2皿で対抗している朝定食でした。
かつおのよさを、いつもより一歩、二歩と踏み込んで味わえたなと思いつつ、ごちそう様でした!