前回伺った際にご案内いただいた新メニューをいただくべく、神保町の「オトナリ珈琲」さんへ。
月替わりでロースターを替える豆は、このときは福岡・六本松の「coffeeman」さんでした。
すいかのシャーベット キウイとはちみつ酒のジュレ、コーヒー(ケニア・中煎り)。
コーヒーはケニアの中煎り。
中煎りとしては焙煎で抽き出されたボディがしっかりありつつ、ただやはり明るい酸味が支配的な味わいとなっています。
紅玉を加熱し始めたときのメイラード反応みたいな、幅の広い味要素を含んだコーヒーだったように思います。
すいかのシャーベット キウイとはちみつ酒のジュレ。
ちょっとレトロな雰囲気を放つぽてっとしたグラスがキュートです。
シャーベットは、すいかの風味がストレートにガツンと感じられて、すいか割りで叩き割られた果肉が炸裂している映像が頭に浮かびました。
シャーベット単体でも絶品ですが、キウイとジュレが味と食感に青みと個性を加えていて、さらにはチョコレートの"タネ"が入っているところがニクいです。
すいかの表現でありつつ、すいかバーの再構成でもある感じで、「オトナリ珈琲」さんのお菓子は美味しく、楽しいなあと思いながらいただきました。
大満足でごちそう様でした!