この日はナン的な何かを食べたくなって、久しぶりの笹塚「ジャイヒンド」さんへ。
お店に入ったときは先客1組でしたが、みるみる席は埋まってほぼ満席状態になりました。
ガーリックナン。
普通のナンを食べるつもりではありましたが、変化球の方に惹かれてしまいました。
生地の甘みにガーリックの豊かな旨み、さらに焼きの深いところの香ばしさが加わって尖ったところもある味わいに仕上がっていました。
カレーの味の受け皿になるだけでなく、味の要素を加える存在として、楽しみながら合わせました。
インディアンサラダ。
メニューに「辛さ控えめもできます」と書かれていたのでそれをお願いしたら、「全然辛くないよ!」と言われて、それではとデフォルトで注文したところ、普通に結構辛くてウケました。
こういうコミュニケーションもインド料理店の醍醐味のひとつなところがあります。
サグパニール。
インドのカッテージチーズとも言われるパニールの入ったサグカレー。
スパイスとオイルでほうれん草の持つ旨みを引き出してふくよかな味わいと思わせておいて、実はしっかり辛いです。
カダイマトン。
カシューナッツを使ったコクのあるカレーで、見た目通り辛め。
マトンや野菜といった具材がたっぷり入って、食べ応えのある1品でした。
というわけで、ナンを食べたいな〜という初心とはだいぶかけ離れた辛口ディナーになりましたが、大満足でごちそう様でした!