「一鶴」さんの後にもうひとうどんも考えましたが、気になっていたいくつかのお店が台風の影響を懸念して臨時休業されていたので早めにホテルに帰って過ごし、翌朝に賭けることに。
ということで晴れた朝は「うどん職人さぬき麺之介」さんで朝うどんをいただきます。
大衆居酒屋みたいな店内や、店の真横の手の届きそうなところを路面電車が走っているという立地に驚きながらも注文とお会計を済ませて着席して待ちました。

冷やかけ。
ワンオペながら、注文を受けてから麺を切るところから始めるこだわりぶり。
他の香川のうどん屋さんと比べるとさすがに少し時間がかかりますが、一般的に言えばすごく早く出てきました。

麺は手切りということで多少太さにムラがあるのが、かえって食感のリズムとして活かされています。
つるんとした舌触りかつ、コクッと強めの歯応えで、口の中を転がるようなうどんでした。
お出汁は他のお店と比較すると非常に上品。
ちょっと神経質ささえにじむ綺麗な味わいで、店主さんのこだわりが強く感じられました。
カレーうどん(チーズトッピング)。
カレー出汁は表面はかなり濃厚そうに見えましたが、食べてみると意外にさらりとしています。
チーズは濃い。

冷やかけでは角の立っていた麺も、カレーソースが絡むと口当たりなめらかに感じられる印象。
一方で、上品な味わいのお出汁と合わせるよりもこちらの方がむしろ噛むほど味の増えるようなうどんの小麦みが際立って香ったように思います。
穴子天(瀬戸内産)。
瀬戸内産の文字を見て思わず飛びつきました。
やや小振りな身から、深い旨みと豊かな香りの広がる逸品でした。
ちょっとマニアックで掘れば掘るほどよさの出てきそうなお店だったので、香川旅の際はまたチェックしたいなと思いつつごちそう様でした!