最終的に蒲田までやってきて、少し行列に並んで入店したのは「SSYET」さん。
中に入ると無駄のないすっきりと美しい空間。
閑静な住宅街にあるので、道行く地元の方々が不思議そうに覗き込んで行かれるのが印象的でした。

モンブラン、コーヒー。
せっかくなのでいくつか食べたいところではありましたが、甘いものを続けて食べてきていたのでひとまず季節メニューを押さえることにしました。
ひとつのお菓子というより、皿盛りのデセール的なスタイル。
「無機質カフェ」に分類されそうなシンプルな空間にあって、派手さはないものの品のある構成、色合いのデザートの美しさが映えます。
ラム酒の利いたマロンペーストと、ラム酒の利いたレアチーズケーキの組み合わせ。
下にもマロンソースが敷いてあります。
レアチーズケーキは想像と違ってしっかりした質感があって、濃厚なマロンペーストを和らげるものというよりはむしろレアチーズの方がメインといってもいいような主張を感じます。
とはいえマロンペーストの方も太めの絞り口で、舌触りに立体感のあるもの。
間を取り持つものとしてのマロンソースがまた絶品で、ミルキーで軽やかながら香ばしい栗の風味がお皿のどのひと口にも纏っています。
モンブランとしての特徴を強調しつつ、個性をムンムンに放つ1皿でした。
モンブランといえば"白い山"の意味ですが、こういう山もあるよな!と納得させられる連峰系モンブランでした。
ラテ、ラテで来ていて、ここではラテはありませんでしたのでコーヒーに。
季節ごとのお菓子が今後も気になってしまうな!と思いつつ、ごちそう様でした!