ランチタイムを逃してしまい、どうしたものかと途方に暮れていたら15時オープンの「Spice飯店」さんが開店する頃合いになったので、伺ってみることに。
予約でほぼ満席のようでしたが、入口近くの極小カウンターなら案内いただけるということで、そちらにお邪魔しました。

ピータンウフマヨ。
ビストロの定番料理であるウフマヨを、ピータンでアレンジした1皿。

ピータンは、ゼリー質の白身とトロリと濃厚な卵黄。
ソースは五香粉の独特な香りの他、芝麻醤と思われる濃厚な胡麻のコク、さらに辣油の辛みでひと口の中に前菜盛り合わせのような楽しさが詰まっています。
鳥の巣に産み落とされた卵のように、揚げビーフン?の上に盛り付けられたスタイルも可愛いです。
檸檬草四神湯(レモングラス豚もつスープ)。
豚もつ、レモングラスが両極端に引っ張り合うような風味の幅広さと、やさしい大麦の滋味。
寒かったので何か温まるものをと思って、軽い気持ちで注文したらいい意味でのクセ強メニューで、完全に胃袋を掴まれました。
水餃子(仔羊と酸菜)。
ラムとパクチーの、鉄板の組み合わせ。
Spice飯店的干豆腐炒め。
メニューにあると決まって注文してしまう食材のひとつである、干し豆腐。

炒め合わせているのはニラでしょうか。
香ばしさと旨みの詰まった油が、油脂感自体も味わいとして機能して、スパイシーながらもまったりとした深い味わいを生み出しています。
客家炒飯。
客家料理は華北の伝統的なお料理を指すようで、台湾バジルと高菜みたいな漬物を使った炒飯とのこと。
少し発酵の酸味が利いて旨みが助長されているのが特徴的。
どのお料理も個性が強く出ていて、ほどよいキャラの濃さがクセになるお皿ばかりでした。
大満足でごちそう様でした!