lockandgo65

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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「高はし」で鮪ヅケ。

続いて高はしさんへ。
 
この日は最近の新メニューの用意があるということで、ぜひいただこうと思っていたのですよ。
 
店内に入って、無事に注文。
 
待っている間、3代目から食べ方のレクチャーを受けました。
ほお・・・割って、混ぜて、絡めて、ですか。
 
というわけで、鮪ヅケ(2000円)。
お寿司屋さんに教わったレシピなのだとか。
 
黒々として、オーラのあるヅケですね。
 
見るからにしっかり漬け。
大半が赤身ですが、脂の乗ったところも少し。
 
浅い漬けでマグロのさわやかな香りを活かすのもいいですけど、個人的にはこういうどっぷり漬け込んだのも好みなのですよねえ。
 
表面のざらつきが馴れて濃密な舌触り。
 
歯を入れてもヌトーッと独特の食感です。
 
「割って、混ぜて・・・」の正体は、温玉でした。
ヅケだれに落としてあります。
 
言われた通りに・・・
 
割って黄身を軽くタレと和えます。
 
漬けを一切れ持ち上げて、温玉と絡めて・・・
 
いただきます!
 
かなり強めのヅケだれを温玉でマイルドに、黄身のコクが存在感濃く中盤の味を支えます。
温玉はやや火入れがいきすぎで、上手く絡まなかったのがちょっと残念。
その仕上がりさえ良ければ、個人的には文句の付けようのない1品になりそうでした。
 
しゅんと融けて消える脂の乗ったところもよかったですが、僕は濃密な赤身に軍配を上げたいと思います。
 
とても美味しかったです!
またいただく機会があったら、何か別の食べ方も試してみたくなる興味深い逸品でした。
ごちそうさまでした!

築地の「寿司大」でお好み53。

5月12日(金)、この日は朝イチの寿司大さんへ。
 
隣りに並んでいた海外からの団体さんが、3時頃からタブレット端末で映画鑑賞をスタート。
某昨年大ヒットした日本のアニメ映画で盛り上がっていらっしゃいました。
僕はというと「開店時間までに終わらなかったらどうするんだろう…」とお節介にもソワソワしてしまいましたよ(^^;)
 
当人たちも時間を計算していたわけではなさそうでしたが、見事映画が終了すると同時にのれんが登場。
「ワーオ」「イェスッ!」といった感じで、一同テンションは最高潮で店内へ。
 
この日は、漏れ聞こえた会話の感じだと寝ないでいらっしゃった方が多かったよう。
でも全然前夜からの疲れを感じさせない賑やかなカウンターでした。
 
"全然前夜"からのね(←これが言いたかった)。
 
というわけで今月もよろしくお願いします―!
 
玉子。
 
何やら2倍くらいのサイズの玉子を出された方がいらっしゃったのですが、「生モノがダメな人用コース」を注文されたようでした。
あるとは聞いていましたが、実際に拝見するのは初めてだった気がします。
マグロは炙り、煮イカに穴子、太巻き、とそれはそれで魅力的な品々にチラチラ誘惑されてしまいました。
 
アラ汁。
ここまではサービス品ですね。
 
さわらのカマのところっぽいのが入っていて、食べ応えがありました。
 
「今日は握りから始めていい?」と聞かれたので、握りだけでとお願いしてお寿司がスタート。
 
まずは白身スタート。
いつもは「塩で」とお願いするところですが、この日はあえて「塩じゃないので」と注文してみました。
 
「何がいい?」
Yくんの光るセンスに任せます!
「任せて!」ニヤリと笑って腕をポンポン。
 
こちらはハタをポン酢で。
ジャッキリ歯応えにシャッキリねぎと、さっぱりポン酢。
 
噛むたび出る白身の旨みをポン酢がスマートに整えます。
 
スズキは梅肉。
こちらはネットリ舌に絡む食感、艶めかしいところへもって梅肉でキューッと後口を引き締めます。
 
Yくんのセンスが光って、Yくんのセンスが光り輝いていました。
 
「ごめん焼いちゃった」と出されたのは味噌漬け焼き。
 
今年に入ってから始まったメニューですが、今回はキンメとハタとのこと。
 
キンメはなかなかのサイズ。
 
バリッと香ばしく焼かれた皮目を破ると、キンメ独特のほんのり甘さのある脂と味噌の香りが混じり合って鼻の奥の方を刺激します。
 
ハタは小振り。
 
ギューッと締まった身でホクホクの食感でした。
 
しっかり漬け込んであるようでしたが、キンメはさすがの脂乗り。
なかなかに贅沢な1品でした。
 
そして今度こそ握りに戻ります。
 
鹿児島の釣り鯵。
大抵いつもコースにも入るド定番のネタですが、この日は特に良さそうに見えたのですよね。
 
脂乗りは思ったより控えめでしたが、釣り鯵らしい緩めの食感と爽やかな香り。
口の中でほどけたシャリとネギと合わさって、完全体に仕上がって極上の味わいでした。
 
本ます。
見た目それほどの脂は感じなかったのですけど、口に入れると濃厚にとろけました。
 
独特の香りも強め、クセになりますねえ。
時期のネタなので無事いただけてよかったです。
 
ぼたん海老。
ちょっと久しぶりだったかな?
 
「今日のは大きいよ!」とのこと。
 
ぶりっぶりに弾ける食感。
弾ける、というか歯を弾き返すような力強い身質でした。
 
しっかりした甘みと、それ以上に主張のある旨み。
 
最後はさわらの背中側を。
 
「腹身もあるよ!」とのことでしたが、以前背と腹を食べ比べた結果「背中が好み」ということが判明したのですよね。
 
脂乗りは控えめなのですが、背は背で水分が多い感じというか独特の食感の緩さがあるのですよ。
さらりととろけて、皮目の香ばしさと赤身にも近い酸も感じさせる身の香り。
 
サイズ感も申し分なく、〆としてばっちりの1貫でした。
 
今回はシャリがかなりゆるゆるで、そこだけちょっと気になりました。
そういう日もあるとは聞いていましたが、これまでで1番だったかと。
 
とはいえ楽しく美味しい朝を過ごせました。
季節がグンと進んだ感触があったので、また次回楽しみにしています!

築地の「小田保」でイサキバター。

続いて小田保さんへ。
 
出勤時間が早まって以来このコースは控えていましたが、ササッと移動すればイケそうなことがこの日判明しました。
 
ホワイトボードを見ると、比較的定番系が並んでいる印象。
 
前回訪問からちょっと空いてしまった間に色々気になるメニューが出ていたようなので、お店のお兄さんとその話も。
お兄さんが意欲的なのか、小田保さんは今の態勢になってからメニューに"攻め"が感じられるのですよね。
 
イサキバター(800円)。
「うん、美味しそう!」とお兄さん。
 
皿出しの際に添えてくださるひと言と、プンとくるバターの香りで正解を確信しながら割り箸を割ります。
 
いさきというと最初の注目ポイントは皮目。
ザラリとした表面と厚みが魅力的。
 
大きな魚体が想像される身は脂乗りもなかなかで、皮目は内側からカリカリに仕上がっています。
 
しっかりめの焼き。
いさきは水分の多い魚かと思いますが、ギュッと引き締まって風味が濃縮しているような味わいでした。
 
バターもしっかり火が入って、香りが十二分に花開いています。
 
小田保さんのバター焼き系は"ド定番"と感じるものと、"面白い"と感じるものとあるように思いますが、
こちらは完全にド定番。
 
いさきの香りと小田保さんのバター焼きの良さがストレートに出ている1皿でした。
 
ごちそうさまでした!

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