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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

築地を中心に食べ歩いています。よく食べ、よく歩きます。

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大門の「とんかつ檍(あおき)」で特上ロースかつ。

蒲田のとんかつの名店「とんかつ檍」さんの3店目となるお店が先日、満を持して銀座にオープン。
 
最近話題にあがることが多くなって、すっかりとんかつ気分が高まってしまっておりました。
 
とんかつ檍。
「銀座店ができたから」と言いながら2号店の大門店にやってまいりました。
 
もともとの蒲田のご主人が、大門店ができてからは大門の方にいらっしゃると伺っていましたが、現在は銀座店の方にいらっしゃることが多いようです。
この日の大門店は、少しお若い方が「店長」というバッジを付けていらっしゃいました。
 
GW中ということで「ひれかつ 特上ひれかつ 売り切れました」という貼り紙の他、特上ロースかつも線で消されていて、僕を含め来るお客さんはもれなく「ああ…」とうめき声を上げることに。
 
…と思っていると、開店直前に出てきたお店の方が、
「あ、昨日のままになってた。全部ありま~す」
と線を書き始められて、行列が歓喜の渦に。
 
さて、開店して着席。
 
並んでいるときに注文を確認されているので、比較的早く提供していただけます。
 
檍さんの特徴のひとつである岩塩たち。
 
甘みが強いとか、旨みが強いとか、味を感じるのが早いとかその逆とか。
 
それぞれ違いはありましたが、実際に差を生んでいるのは粒の大きさのような気もしました。
 
何にせよ違いがあって面白いです。
 
単品でお願いしたら皿キャベツをサービスしてくださいました。
 
ありがたやありがたや。
 
というわけで特上ロースかつ(280g)(2000円)。
 
相変わらず圧巻のボリューム、この価格ではちょっと考えられないですねえ。
 
お味噌汁はやっぱり豚汁。
 
濃いめの味噌と、旨みの強い豚の脂。
 
もともと実物なのですけど「立体的に見える」ような感覚。
 
店内に響き続ける揚げの音を時たま裂くように轟く「ザシッ」というとんかつを裁断する雷鳴がたまらないのですよねえ。
 
断面を出すとやっぱり厚みがすごいですね…!
 
イメージから言うとしっかり火の入った断面。
 
身の味はそれほど強くなくて、筋も結構感じるところがありましたかね。
 
ただ脂身が多いので、気になるところを全て水に、もとい、脂に流してくれます。
 
月並みですが、脂甘いです。
 
豚汁は、すんでのところで気が付いたので一味を振って。
豚の脂の甘みが際立つかな?と思いましたが、かけすぎて辛みが際立ちました。
 
次は4号店が出来る頃に銀座店に伺うことになるかもしれませんが、ひれかつなんかにも挑戦したいなあと思いながら、ごちそう様でした!

築地の「YAZAWA COFFEE」でアイスカフェオレ。

5月5日(土)、土曜日ですが休市だったこの日。
 
何となく朝は築地へ。
 
YAZAWA COFFEE。
開市日には「肉の矢澤」さんの裏で営業されていますが、休市日には表に出てきていると伺っていたのですよね。
 
6時半くらいにオープンされるそう。
朝イチは基本海外のお客さんが多いみたいです。
あら、アイスもあるのですね。
 
カフェオレまで!
 
アイスカフェオレ(600円)。
ご主人は「ふっつ~~の、ふっっっつ~~~のカフェオレですよ」と仰っていました。
 
確かに極々シンプルに、ドリップしたコーヒーを牛乳と合わせて氷で冷やすという淹れ方。
コーヒーの味がダメだったらダメ、コーヒーの味さえ良ければそれだけで美味しくなる、コーヒー屋さんの真骨頂のようなアイスカフェオレですね。
 
腰かけるところが空いていたので着席。
ご主人に言われた通り、冷えるのを少し待ってからいただきましょう。
 
正面に玉子焼き屋さんの行列。
 
カフェオレ…いいですね!
酸味は完全に角が取れて、コーヒー豆の油脂がミルクの乳脂を濃くするような一体感。
 
苦みや酸味はかなり丸め込まれて、刺激をお求めの方には物足りなく感じることもあるかも。
 
これは夏場に人気が出るかも!と思いながらごちそう様でした。

三田の「コート・ドール」でイトヨリダイのカリカリ焼き、サクラマスの燻製 キューリスパゲティ添え、自家製の生チョコレート ショコラマルキーズ他。

最近フレンチにお邪魔する機会が減っていたので、この日は久しぶりに。
 
コート・ドール。
去年の年末以来の4回目。
 
本当は冬のうちにいただいておきたいメニューがあって滑り込みのつもりでしたが、それはもう終了していましたね。
 
お店に入ると、ホワイトアスパラが始まったことを告げるポスターが貼られていました。
 
ランチの選択肢には入っていなかったので注文しなかったのですけど、後日これを強く後悔することになりますが、それはまた別の機会に。
 
1番奥のやや暗い席でしたが、放置されることはもちろんなくまめにサービスの方が声をかけてくださったりして、居心地は悪くなかったです。
 
というか、却って落ち着いて過ごすことができました。
 
バターから登場。
 
確かタカナシのバター。
 
ミネラルウォーターは定番の富士のもの。
 
パンはジョアンのバゲット。
 
このあたりは恐らく開店当初から変わっていないはず。
 
桜海老のトースト。
今まで4回のうち3回はこのアミューズでしたね。
 
バゲットに桜海老、チーズを乗せて焼いたもの。
 
シンプルですが、特徴的で強めの香りにインパクトがある1品なのですよねえ。
 
コートドールさん「チーズはフランス産に限って用意している」というのを聞いたきがするのですが、このトーストはスイスのグリュイエルチーズの香りっぽいので今まで不思議だったのですよね。
 
僕の勘違いかな?と思っていましたが、この日はメニューの説明でやっぱり"グリュイエルチーズ"とおっしゃっていました。
 
焼くと香ばしいチーズですね。
 
サクラマスの燻製 キューリスパゲティ添え。
 
この日はもうひとつの前菜の選択肢「野菜のエチュベ」をいただきたい気持ちがあったうえに、前回は「サワラの燻製」だったので被ってしまうなあとは思ったのですが、サクラマスも気になってしまったのですよね。
サクラマスは大きな切り付けで3枚。
 
1枚のサイズが、旅館の朝食で出る塩鮭1人前よりも少し大きいくらいですかね。
 
塊で燻製にしたものを切ってから温めて、ホワイトペッパー、カルダモン、コリアンダーを振って提供。
 
燻製はかなり強めの香り。
厚めに切ったサクラマス自体にもちゃんと主張があるのがいいですね。
 
キューリスパゲティ添え、ってキューリがスパゲティになっているのですね。
 
エシャロットやケッパーで、酸味と爽やかな香り。
 
サクラマスに、キューリのジャキジャキ食感、青い香りを合わせます。
 
香りや食感の主張が幅広く振れていますが、馴染みよい組み合わせですねえ。
 
メインは肉と魚からのチョイスでしたが、肉はいただいたことのあるメニューに近かったので魚に。
 
イトヨリダイのカリカリ焼き、赤ワインのソース 焦がしブロッコリー添え。
 
イトヨリダイ…すごい大きさです。
 
「焦がしブロッコリー」という呼び名もかわいかったのですけど、盛り付けもかわいいですね。
松っぽい感じ。
 
旨みと香り良し。
 
魚に赤ワインのソースってあまり経験がなかったのですが、
「最近では珍しいけど、実は古典的な組み合わせ」
とのこと。
 
伺うと、海老を多く食べる魚は皮目が香ばしくなるため赤ワインのソースが合うのだとか。
 
この厚みで、ムラのないふっくらした火入れ。
 
赤ワイン、皮目の香りが華やかなので見落としてしまいそうですが、白身魚としてのイトヨリの旨みもかなり頑強としたものがあります。
 
口直しのシャーベット。
 
小田原産天然みかんのシャーベット。
今まで4回中3回がみかんですね。
残りの1回はキウイでしたが、それも小田原産。
 
ネットで少し調べるとバリエーションは結構ありそうなのですけどね。
 
いやしかし口直しの意味ではみかんが合うのかもしれないという気もいたします。
 
デセールは自家製の生チョコレート ショコラマルキーズ。
 
上にはカカオニブ。
 
粗いスフレのような生地。
 
甘みも香りも食感も荒々しい印象。
ショコラ自体の香りは華がありますが、カカオニブの苦々しさでザラッとした後味に。
 
ショコラはヴァローナのような、ちょっととげとげしい雑味がある気も。
 
全体にバランスのいい1品ですが、もう少しいいショコラを使ってくれればかなり期待できそうな気がしました。
 
ドリンクはコーヒーでお願いしました。
 
減ってきたらおかわりを注ぎ足してくださいます。
 
お茶菓子はフィナンシェ、マカロン、オランジェット。
フィナンシェは、小さいながらアーモンドとバターが香るしっかりした味わい。
マカロンは、ヘーゼルナッツのクリーム。
 
今回も大変満足のランチでした。
そろそろランチメニューのメインは、大まかに言うとひと通りいただいた気がするので、そろそろアラカルトでお願いしてみたりしたいです。
 
ごちそう様でした!

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