丸の内周辺のパン屋さんをいくつか物色した後、2014年12月にオープンしたばかりの銀座のパン屋さんへ。
ブーランジェリー レカン。
ご存知銀座のフレンチの名店「レカン」のパン専門店がオープンいたしました。
三原橋交差点近くにあるカジュアル業態の店舗「ロテスリー レカン」に併設されています。
クロワッサン(240円)。
テカッとして焼き色鮮やか。
さすが、キュッと締まった巻きも整っています。
外はツァクッと、中はもったり。
正統派ストレート勝負の食感。
ほのかに甘みがあります。
クロワッサン・ヴァニーユ(270円)。
クロワッサンのアレンジ系も購入。
見た目に分かるバニラ感。
食べるとさらに香ります。
クロワッサンと同じく、甘さがあるので合いますね。
もう少し甘みに差がある方がいい気もしますが、両方を食べ比べる人が多いわけでもないと思いますので大きな問題ではないかもしれませんね。
マッシュルームのクロックムッシュ(650円)。
結構ボリュームがあります。
マッシュルームはそれほど香らず。
ふわっとしたパン粉がベシャメルをまとっていい感じ。
お肉はパストラミビーフ。
濃厚な旨み。
小倉あんとクリームチーズのマフィン(250円)。
マフィンとはいっても、イースト発酵系かと思われる生地はもたっとして、中にたっぷりのあんとクリームチーズ。
クリームチーズあんぱん、という感じですね。
個人的にはあんバターより「あんクリチ」の方が相性がいいと思っているので、わりと好きでした。
シトロン&ピスタチオ(270円)。
名物なのか、数種類用意されていたドーナツ。
本来ドーナツにぺたーんと成型されているギモーブですが、入れられた袋にくっついて離れないのでこんなことになりました(苦笑)。
レモンの爽やかな香りが思ったよりも心地よかったです。
ちょっとスタッフが足りていない感じがしたり、まだオペレーションが完全ではない気もしましたが、パンはリーズナブルでオーラあり。
フレンチの調理を生かしたオリジナリティー溢れるパンが出てきたりすると面白くなりそうです。