神宮前の「neel」でカシミールカレー、シュガーバタークレープ（レモントッピング）。

どこかでクレープを……ということで3人で連れ立って、神宮前の「neel」さんへ。

少し待ちましたが、以前は数時間待ちと言われたこともあるので、この程度だったらむしろありがたいくらいの気持ちで入店。

カシミールカレー。

前回は名物のひとつのカツサンドをいただきましたが、その際にメニューにカレーがあるのを見かけて気になっていたのですよね。

いわゆる「SNS映え」のするおしゃれなカフェなのですけど、フードはカツサンドとカレーってちょっと面白いです。

カシミールカレーということで、辛さについて注意を促す説明がありましたが確かにかなり辛め。

おしゃれカフェのカレーと油断してかかると痛い目に遭いそうです。

じわじわと額に汗が滲んできますが、鋭い味わいの裏で爽やかな香りから苦みまで複雑に絡み合ったスパイスの構成が尾を引き、茄子とライスの甘みが緩急となって1皿のバランスを取ってみせます。

カフェに入ってたまたま食べるというより、このカレーを食べにお店に来たくなるようなカレーでした。

リピート率高めと記載のあった理由がよく分かりました。

シュガーバタークレープ（レモントッピング）。

クレープはもともとトッピングのあるメニューもありますが、シンプルなシュガーバタークレープを注文してレモンだけ追加しました。

ぺらりと薄い生地ですが、その中にコシと味のあるもの。

引き算された中でシンプルにシュガー、バター、クレープ、レモンの味の重なりを無限大に感じられる1品でした。

すごく並ぶお店というイメージでなかなか再訪できずにいましたが、また他メニューも気になってくるな！と思いつつ、ごちそう様でした！

豊洲の「とんかつ八千代」でホタテフライ。

続いて「とんかつ八千代」さんへ。

今回はサクッと食べて帰るべく、軽めのメニューを選んで注文します。

高菜。

ごぼうとにんじんのきんぴら。

ぱりぱりとハリのある食感に安定して仕上げられています。

ホタテフライ。

アジフライとの組み合わせで注文することが多いですが、今回はホタテ単品なので2個付け。

両方半分にカットして提供されます。

厚みより面積が大きめな平たい個体でしたが、中は見た目にはっきりと分かるレアな火入れ。

ホタテの甘みが際立ち、一方でタルタルソースとの味のギャップが逆に心地よい1品でした。

予定通りササッと食べることもできて、大満足でごちそう様でした！

豊洲の「米花」でまぐろ刺身、モリモリ煮物。

親戚が家に泊まりに来る予定があったこの日も、最近毎回のように書いている気がしますが、例によってササッと回ると心に決めて市場へ。

朝ごはんはまず「米花」さんにお邪魔します。

お茶とお新香をいただいて、蟹が来るのか……来ないのか……とドキドキしながら待っていると……、

まずは煮物。

蟹ではないものの、大皿にモリモリです。

お肉は鶏肉かと思いますが、鴨肉のように弾力があって脂の味の濃いものでした。

今回の他に舞茸や玉こんにゃくも入ってボリューミーな煮物でした。

メインも蟹ではなく、まぐろ刺身。

羊羹かういろうみたいな角の立った切り立てです。

全て赤身のように見えて、しっとりとろける質感。

特に左2切れは脂の甘みもほのかに感じられるものでした。

まぐろだけでも大満足なボリュームでしたが、肉々しい煮物と合わせてむしゃむしゃいただきました。

大満足でごちそう様でした！