lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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自由が丘の「モンサンクレール」で利平栗のモンブラン。

ボリューム満点のとんかつを食べた後はこちらへ移動。
 

途中雨に降られながらの自由が丘、モンサンクレールです。
 

土日は行列が出来ていて長時間待たなくてはならないイートインも平日のこの日は空席が目立ちます。
 
最近イートインスペースをリニューアルして、席数自体はそれほど増えていませんが、少しゆったり出来るように整理されていました。
 
モンサンクレールのレギュラーメニューのモンブランは既にいただきましたが、季節限定のこちらは去年食べ損ねたので今シーズンは食べようと思っていたのでした。
和栗も色々ありますが、一度家で茹で栗にしてとても美味しかったのと、先日ベルグの4月で食べたモンブランが当たりだったこともあって「利平栗」って印象がいいんですよね。
 
一応事前にもう利平栗のモンブランは始まっているかお店に電話で確認しましたが、その際「お昼過ぎには売れきれることもあります」と注意されて行ったのでドキドキでした。
お店に入ると・・・、利平栗のモンブランがありません。
 
残念ですが仕方なし、と諦めて帰ろうとしたところへスーシェフの脇坂さん自ら出てきてショウケースに並べ始めました。
よかったよかった。
 

利平栗のモンブラン(550円)。
 
丸っとまとまった感じで、割りに小さめな印象。
淡い色ながらペーストはやや太めです。
 

マロンペーストは和栗物にしてはかなりふんわりやわらかく、軽いです。
とろけるクリーミーなペーストではありますが、少しざらついた栗の食感もあり香りもまずまず。
少し甘めで結構ベタつきはある感じ。
 
クリームシャンティは完全に無糖っぽいです。
不味くはないですが、それほど質のいいものではない割りに量が多い気がします。
 

食べ進めるとゴロッと栗が。
 
栗の下に少し濃度の強い感じのマロンペーストが敷かれていましたが、こちらは若干塩気?を感じました。
意表を突かれ、量が少なくてよく分かりませんでしたが、結構美味しかったです。
 

画的には汚いですが・・・すみません。
結構大きな栗ですねー。
 

この栗は甘さ控えめで栗の味を素朴に味わえてよかったです。
 
ベースは薄いメレンゲでした。
かなり硬くガリッとした食感で歯に詰まるタイプでした。
 
この値段からすると小さめに感じますが、利平栗ってちょっといい栗だと思うので仕方ないでしょうね。
もう少しマロンペーストを贅沢に使ってくれると嬉しい気もします。
レギュラーメニューに似て和栗でも軽いクリーミーなマロンペーストにしながらも、和栗らしさをしっかり出しているところがさすがだと思いました。
クリームシャンティが美味しいと数段魅力が増しますね。
 
ちなみに隣の席では中国人の女性二人組がケーキを召し上がられていました。
前回来たときも行列の後ろに中国人が並んでいたんですよね。
ガイドブックに載っているのでしょうかね。

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