築地の後は一度横浜に帰ってから家族を車に乗せて伊豆へ。
土日は親戚12人が集まってのお泊りでした。
一応伊豆に美味しいパン屋さんはないか調べてから行ったのですが、気になっていたお店が宿泊場所から結構近かったのでトライしてみることに。
地図で見るより距離があったり坂道が激しかったりしてちょっと苦労しましたが、無事到着。
美味しいパン屋さんの香りがします。
ル・フィヤージュ。
一瞬休業日かと思いましたが、左の黒い門を入っていくとおしゃれなお店が。
カフェ併設、テラス席まであります。
伊豆の緑豊かな空間で木漏れ日を浴びながらゆったりと過ごすことができます。
狙っていたパンはありませんでしたが、それでも美味しそうなものがたくさんありました。
マローネ(250円)。
個人的なイメージですが、デニッシュ生地というよりパイ生地な感じ。
ミートパイにでも使いそうな甘くないものでした。
中にはカスタードクリームとフランス栗っぽいペースト。
栗のペーストがまろやかで美味しかったですがカスタードクリームは普通。
カレーフランス(220円)。
カリモチッとした生地の中にカレー風味に味付けた挽肉。
カレー風味はごく弱めで、フランスパン生地の方が主張が強いほど。
ほのかに酸味のある生地で、旨みも食感も美味しいパンでした。
ポム・ド・テール(300円)。
これ系かなり好きなのでややお高めだったものの買ってみました。
ボイルドポテトを生地に練りこんであります。
コロコロとダイス状のジャガイモも入っている生地は素朴な味で、カリッとした表面もモチモチした中身も絶品。
とても美味しいです。
パン・オ・セレアル(200円)。
穀物のパンです。
松の実、黒ゴマ、レーズンのたっぷり入ったパンでした。
まず黒ゴマがとても香って前面に出ています。
レーズンもなかなかたっぷり。
黒ゴマとレーズンってあまりない組み合わせの気もしますが、これがまたよく合うのですね。
松の実も食感がプリプリでしっかりとしたアクセントになっていました。
ごまパン+αというイメージのパンでしたが、他の要素がとてもよい影響を与えているパンでした。
全体的に生地がとても美味しいパンでした。
そういった意識でパンをチョイスするといいかもしれません。
とても雰囲気のいいカフェだったので、伊豆方面に行かれた際はぜひ。