lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「フォーシーズン」でアイスティー。

さんまをいただいた後は場外のフォーシーズンさんへ。
平日のスパ提供時間前だったのでさすがにまだ空いていました。


カウンターに席をいただきます。
前回マスターにお話を伺って気になったドリンクを注文。


グラスが用意されまして。
左に見切れている器具がヒントです。


マスターの手際のいいことといったら。
氷がカラ、カラと動きます。


というわけでアイスティー(420円)。
気を抜くとすぐ濁ってしまうので、透明に淹れるのは技術を要するのだそう。

「最近の子はアイスティーの淹れ方知らないからねえ」とマスター。
確かにアイスティーをちゃんと淹れたことってないかもしれません。
紅茶も昔から好きで美味しい淹れ方は意識していましたが、アイスティーは盲点だったな。


濁る原因は茶葉に含まれるタンニンとカテキンが結合して結晶化することだそう。

タンニンの多い紅茶を調べてみるとウバ、セイロン、アッサム、ダージリンと有名どころが並びますが、これらは透き通ったアイスティー向きではないようです。
個人的に好きなアールグレイは大丈夫そうなので、自分で淹れるときはアールグレイにしようかな。

といってもまあ濁りは味とは関係ないそうなので、基本的には僕は気にしないかな(^_^;)


途中マスターのおすすめに従ってシロップを少し入れていただきました。

普段砂糖、シロップの類は一切使わないので、たまに入れるとハッとするのですけど、単に「甘くなる」のでなく味がとても豊かになりますね。
考えてみればフレンチ、イタリアンなど例外はありますが、料理の味付けには砂糖は必須ですもんねえ。
フレンチでもイタリアンでも、広く甘味調味料という意味では当然使われるものがありますからね。

紅茶にせよ、コーヒーにせよ、一種の味付けと思えば味を完成させるためには必要なものなのかもしれませんね。

ちなみに砂糖を加えることで濁りにくくなるという効果もあるようです。
さらにマスターのテクとしては、途中熱湯を差すというのも挟んでいましたね。

勉強になりました。
美味しかったです。

この日は先日より探し求めているCDを探しに横浜まで遠征します。

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