7月2日(土)、ちょっと色々あった2016年の折り返し地点をまたいでやってきた週末。
とりあえず築地に馳せ参じて、普通に過ごすことにします。
角席に座って注文を済ませ料理を待ちます。
途中7月後半の未確定情報が出たり、朝から油断のならない時間です。
ひらまさ刺身(背側)(軽め)(750円)。
鰤に似た魚ですが、口から頬にかけての溝が角ばっているものが鰤、丸みを帯びているものがひらまさです。
鰤の脂の落ちる夏場の時期に旬を迎えるのが貴重な魚です。
背側ということもあって脂は控えめ。
角の立ってコリコリの歯応え。
特に血合いの辺りの味が濃いです。
さっぱりいただけるところも夏向きという気がします。
次は腹側もいただいてみようかな。
鮎塩焼き(1000円)。
今回は蓼酢推しのようです(たまたま)。
かなり胴囲が大きくなってきて、脂乗りもよくなったように思います。
脂の味も濃いので、全体に味の印象が強くなっています。
皮目もやや厚みがあるようで、脂が浸みて焼けてカリカリに仕上がっていました。
昨シーズンは8月まで続いたので、ここらが鮎のシーズンも折り返しかもしれません。
築地最後の鮎シーズンを最後まで満喫したいものです。