lockandgo65

美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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築地の「高はし」で赤めばる煮付け、ほたて刺身。

浅草から同じメンバーで築地へ戻って、2016年の食べ歩きの〆に高はしさんへ。
 
通常の営業時間からいうと遅くなってしまいましたが、ちょうどお店の最後に間に合いました。
 
残っている魚が少なかったようで、3代目から「みんな○○でいい?」と確認がありました。
 
ちょうどいただこうと思っていたメニューだったので、願ったり叶ったり。
 
「これね!」
と調理する前に見せてくださいました。
 
ちょうど人数分4尾残っていたそうなのですよね。
 
というわけでここから煮始めてくださるので、
 
小鉢をつつきつつ、
3代目に軽妙につつかれつつ、
 
年末ももう昼過ぎで静かになった築地を、賑やかしながらワクワクと登場を待ちます。
 
赤めばる煮付け(2000円)。
見事な反り返り。
 
めばるは高はしさんの定番メニューではありますが、カウンターに4皿並ぶ圧巻の様は初めて見た気がします。
 
「眼」が出「張」っているので「眼張(メバル)」のイメージが強いですが、魚へんの漢字でいうと「鮴」。
魚へんに「休」と書くのだそうですよ。
 
年末年始の休みに入るこのタイミングで、揃っていただくのにもってこいの魚でしたね。
 
眼は出張っていますけどね!(゜◇゜)エッ(←こういうリアクションっぽい顔に見えてきました)
 
熱いうちに食べちゃうけどね!(゜◇゜)エッ
 
メタリックなギラつきの皮目に筋肉の隆々としたたくましい身。
肥えている、というより、パッと見の印象は「胸板が厚い」とか「胴回りが太い」といったガタイのいい魚といったところ。
 
食感も、味わいも比較的引き締まった印象のところが多いのですよ。
 
とはいえ要所要所に鍛え足りないところがあるようで。
 
甘いコクのある脂もしっかり堪能できる万能型の魚ですね。
食べ応え十分、骨まで美味しくいただきました。
 
その他ほたてやら・・・
 
これは最終日も最終ということで、スペシャルな1皿でしたね。
 
というわけで最後は、1年間大変お世話になった高はしさんで、1年間大変お世話になったみなさんと、
充実した時間を過ごすことができました。
 
365日もあればいいときも、ときには悪いときもあるわけですが、
毎週変わらずここに集まって、くだらない安定の「パターン」でゲラゲラ笑えることにどれだけ助けられたことか。
高はしのみなさん!ありがとうございました!
 
そして2016年、そろそろアラサーも板についてきたにも係らず依然全く至らない僕ですが、
「いい1年だった」と胸を張って振り返ることができるのは、ただただ関わってくださったみなさんのおかげに他なりません。
もちろん、ブログをお読みいただいている方がひとりでもいてくださることが励みになって、毎日を楽しく過ごすことができております。
 
ありがとうございました!今後ともよろしくお願いいたします!(微妙なタイミングで年末年始の挨拶・・・)

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