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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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豊洲の「米花」で鶏そぼろの親子煮、茄子と万願寺とうがらしの味噌炒め煮。

8月2日(金)、一歩外に出れば汗が噴き出すような暑さだったこの日。

 

一度家に帰ってシャワーを浴びて着替えたい系のお店をお昼に予約していたので、朝はサクサクと行動します。

 

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というわけで米花さんへ。

 

キュウリのお新香をぽりぽり。

 

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「暑くてやってらんねーよ!」という愚痴など聞きつつ。

 

お新香の厚いのは大歓迎ですね。

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大皿でこの日のお料理が2皿登場。

 

どちらも定番です。

 

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鶏そぼろの親子煮。

 

定番とはいっても、卵とじメニューは結構久しぶりかも。

レパートリーの豊富さを改めて感じます。

 

そして卵とじの中でも、「鶏そぼろ」というのは結構レアですね。

 

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一部は焼き付いて"ハンバーグ"状態に。

 

やさしいお出汁に、ふわとろ卵。

そこへ旨みのよく出る鶏そぼろと、この香ばしさ。

 

三つ葉の香りがまた効きますねえ。

 

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茄子味噌。

そういえば例年夏になると米花さんのメニューは味が濃くなる、特に塩気が強くなるという話が出がちでしたが、今年はあまり感じないかも。

 

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去年までは空調のない厨房の暑さで、作り手が塩分を欲してついつい強めにしてしまう説がまことしやかに囁かれていましたが、豊洲にきて環境がよくなった影響もあるのかも。

 

かもしれないな、と思いました。

 

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お味噌汁もしかり。

 

茄子入りでさっぱりとしたお味噌汁でした。

 

胡瓜に茄子に万願寺唐辛子。

夏っぽさ全開の朝ごはんでした。

 

ごちそう様でした!

清澄白河の「とらむや酒場」でしめ鯖、アジ南蛮漬け、肉じゃが、サルシッチャ。

7月31日(水)、清澄白河の「il tram」さんがこの日、貸切営業をドタキャンされたということで急遽アラカルトのみの居酒屋スタイル営業をすると発表されたのですよね。

 

いつかやろうと、以前から温めていたネタのようですが、この機会に思い切ってやってみることにしたそう。

 

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というわけで、いつもとは違う居酒屋営業用の暖簾を下げて、シェフがばっちり決めてくださいました。

 

開店前にお店に着いて、難なく入ることができたのですが、平日の突発的なイベントだったこともあって、夜が更けるほどに次から次へとお客さんがやっていらっしゃったようでした。

 

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いつものコースで出てくる料理も一部混じっていますが、基本的には名前を見るだけでほっこりする系の居酒屋メニュー。

 

当日のアドリブでここまで用意されるのがさすがです。

 

f:id:lockandgo65:20190904042819j:plainいつもはコースのみの営業をされているので、お料理のオーダーを受けている姿が新鮮。

 

「はい、…しめ鯖を…ひとつ。しめ鯖、しめ鯖?いくらでしたっけ?すいません、注文と一緒に金額も自己申告でお願いします」

ということで、お客さんが値段まで読み上げるスタイルになりました。

 

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せっかくなのでブラッドオレンジジュースなどいただいちゃいます。

 

ちょこちょこっと食べてサクッと帰ろうかとも思っていましたが、さすがにシェフおひとりで注文を取ってドリンクを出して、お料理を準備するところまで孤軍奮闘されているので、すっかり日は暮れディナームードに。

 

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ムーディーな中、しめ鯖。

直前に炙って提供されました。

 

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しっかり身は締まっていますが、甘みで角の取れたまろやかな味。

 

イルトラムさんらしい「やさしさ」の滲むしめ鯖ですね。

 

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アジ南蛮漬け。

イルトラムさんではちょっと珍しい揚げ物メニュー。

 

もう大分辺りは暗くなったので、写真の色味がアレな感じで。

 

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こちらもやや甘めの味付け。

 

玉ねぎと一緒に鷹の爪もたっぷりで、ぴりぴりします。

 

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人気ナンバー1と言ってもよさそうな、早々の売り切れっぷりを見せた肉じゃが。

 

お肉の他に玉ねぎ、人参、インゲンと色々入っています。

 

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色々入っていますが、主役は完全にじゃがいも。

 

お前よく形を保っていたな…と思われるほど、首をかしげたくなるくらい芯の芯まで味が染みていて、とても美味しかったです。

 

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「誰も頼まないなと思っていたんですよね」

 

とこのタイミングで打ち明けられたフォカッチャを注文。

どこにも書いてないなと思っていたんですよね!

 

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最後はお店の定番メニューであるサルシッチャ。

 

メニューごとに注文した人の分を全員分まとめて作っていくスタイルだったので、1番最後だったこのお料理が出る頃には9時を回っていました。

 

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アジアーゴのとろけるチーズソース。

 

こうしていただくとこのメニューは、イルトラムさんと居酒屋料理の中庸な感じがして面白いですね。

 

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ひと通り料理を終えたシェフと少しお話しながらジンジャーエールを〆にいただきました。

 

というわけで、ずっと計画していたとはいえ、急遽の開催でこれだけ形にされたシェフはさすがという他ないなあと思いながら楽しませていただきました。

18時に来てサクッと帰るつもりが、結局22時半になってしまったので、営業スタイルについては次回の開催での変化に注目したいところです。

 

とても楽しかったので、また機会があれば人と一緒にお邪魔したいなと思いつつ、ごちそう様でした!

荻窪の「吉田カレー」でMIX辛口多め、キーマダブル卵黄1つ、中華アチャールダブル。

7月29日(月)、月曜日からスパイスを欲したので、仕事帰りに荻窪へ。

 

やってきたのは「吉田カレー」さん。

そういえば2オペになってから初めての訪問となりました。

 

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開店前に並んでいる段階で注文を確認されました。

なるほど、この方がスタートの流れがスムーズですね。

 

初めてお会いする店員さんだったので注文の伝え方はどうしたものかと思いましたが、流れるように受けていただけました。

 

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というわけでお料理がさくさくっと登場。

 

別盛りは初めてのように思います。

 

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MIX辛口多め。

 

このところは甘口をお願いすることが多かったのですが、今回は久しぶりに辛めの注文。

記憶と比べ物にならないくらいキレのある味になっていたように思います。

 

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スパイスの苦みや渋みで複雑で深い味わい。

 

甘みがない分後味はスッと抜けて、香りだけさわやかに残ります。

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キーマはダブルですが、卵黄はひとつのみでお願いしてあります。

卵黄が2つになると、若干バランス的に多いように感じるのですよね。

 

旨みたっぷりのキーマに、コクと甘みの卵黄。

 

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中華アチャールもダブルでお願いしたら、小鉢でモリモリの別添え提供でした。

 

少し味見したら、カレーに混ぜ込みながら食べていきます。

 

 

f:id:lockandgo65:20190903210545j:plain中華アチャールは花椒の痺れっぷりがすごいですねえ。

今までもこんなだったでしょうか?

 

これが本当のカショウ評価をしていたということかも。

 

というわけで、今回も最後のひと口まで楽しみながらいただくことができました。

また新作ルゥが出ているようなので、また期待して伺いたいと思います。

ごちそう様でした!

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