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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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原宿の「binowa cafe」でケーク・エコセ、カヌレ。

「binowa cafe」さんではテイクアウトも買ってまいりました。

 

元々こちらのお店は世界を旅したシェフが立ち上げた「郷土菓子研究社」のお菓子を提供する場としてのカフェで、見たことも聞いたこともなかったお菓子が揃っているのですけど、今回は比較的馴染みのあるものをチョイス。

 

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ケーク・エコセ。

 

アーモンドの生地とココアの生地の2層からなるケークで、色が互い違いになっているところがスコットランドの民族衣装の格子模様に似ていることからスコットランド風(=エコセ)という名前が付けられているそう。

 

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何といっても味の決め手はアーモンドの風味ですが、こちらではスペイン産のアーモンドと書かれていたように思います。

マルコナ種ということかな。

 

マルコナのアーモンドは、一般的にイメージするアーモンドよりも杏仁っぽい甘い風味が強いような記憶があります。

生地にするとまた味がよいですねえ。

 

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表面にはアーモンドダイス。

 

こちらは食感のポイントであるのはもちろん、舌に最初に触れるのがココアの生地かアーモンドダイスかでお菓子全体の印象が変わっているような気がします。

 

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お店定番のカヌレ。

前回お邪魔した際に購入した季節の栗カヌレも絶品でしたけど、やっぱり食感とか味の完成度はスタンダードなこちらが一枚も二枚も上のような気がします。

「本日中に」と言葉が添えられるように、当日中の表面のパキッパキの食感が抜群なのですよね。

 

また未知のお菓子をいただけるのを楽しみにしつつ、ごちそう様でした!

原宿の「binowa cafe」でパヴロヴァ。

荻窪から少し移動して原宿の「binowa cafe」さんへ。

 

久しぶりにお邪魔しようと思ってお店の営業状況を検索したら、ちょうどこの日に面白そうなメニューが出るのを発見したのですよね。

 

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パヴロヴァ。

大きめのメレンゲに生クリームとフルーツをトッピングしてあります。

 

オーストラリやニュージーランドで親しまれるデザートで、長年どちらが発祥かで争われた結果、実はアメリカだった説が有力になったそう。

 

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名前の由来はロシアのバレエダンサーであるアンナ・パヴロワといわれていて、形がバレリーナの衣装のイメージなのだとか。

 

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フルーツはメロン、ネクタリン、いちじく、ブルーベリー、ドラゴンフルーツ、パイナップル。

ちゃんとフレッシュのフルーツをカットしてあるのが嬉しいところ。

 

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大きく焼いたメレンゲが面白くて、中が少しとろっとしているというか「マシュマロ」みたいな質感になっているのですよね。

最初はクリームが入っているのかと思ったくらいでしたが、火入れの妙なのでしょうか。

 

イギリスのお菓子「イートンメス」がかなり近いお菓子だと思いますが、メレンゲに生クリームということでモンブランの親戚ともいえそうな気がします。

なんといってもシェフの腕あってのことかと思いますが、こんなにメレンゲを美味しく感じたのは久しぶりだな~と思いながら、大満足でごちそう様でした!

荻窪の「吉田カレー」で甘口、中華アチャール、納豆。

少し前回の訪問から間の空いていた「吉田カレー」さんへ。

 

前日にレアなトッピングメニューの「薬味」が登場して、この日の夜は特別夜営業を控えているということで、お昼は常連さんが少なくて空いているのではないかという邪推もあったのですけど、ちゃんと長い行列ができていました。

 

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しばらく炎天下で待った後、冷房が効いてひんやりした店内へ。

温度の高低差に心地よさを感じながら席に着くと目の前には皇帝さんです。

 

おひとり様シートっぽい作りになっているので、1人でお邪魔すると当たりやすいのかもしれません。

 

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というわけでカレーは甘口、トッピングに中華アチャールと、個人的には少し珍しく納豆をお願いしてみました。

 

いつものカレーなのですけど、納豆が入るだけで何となくかき混ぜたくて仕方ない気持ちになるのは日本人の性分でしょうか。

 

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少し前に卵が奥久慈から高原ゴールドというブランドのものに替わったそうでひそかに楽しみにしていた卵黄。

 

見た目でいうとやや色は浅めで、味わいは奥久慈に比べるとあっさり系かも。

カレーとのバランスでいうと、旨みの主張というよりは全体をマイルドにするアイテムになったように思います。

一方でキーマと合わせると、お肉の風味が鮮明に感じられるようになった気もしました。

 

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何だかいつもの倍近い量があったようにも思いますが気のせいでしょうか。

 

アチャールダブルで頼んだこともありますけど、この量でダブルは食べ切れなくなりそうだな~と思いましたが、いざ食べ始めるとあっという間にペロリでダブルでも食べ切れそうでした。

 

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全体をかき混ぜるようにすると、もはやカレーのトッピングというより全体が納豆になる感じ。

 

以前某店で発酵した豆鼓を使ったお料理をいただいたのですけど、それに近いようなイメージで凄まじい旨みを放つ調味料として、そしてたんぱく源という意味ではメインとしても納豆のもつ魅力が存分に発揮されていました。

 

納豆は辛めの注文と合わせるのも良さそうだな、と思いつつ大満足でごちそう様でした!

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