荻窪から少し移動して原宿の「binowa cafe」さんへ。
久しぶりにお邪魔しようと思ってお店の営業状況を検索したら、ちょうどこの日に面白そうなメニューが出るのを発見したのですよね。
パヴロヴァ。
大きめのメレンゲに生クリームとフルーツをトッピングしてあります。
オーストラリやニュージーランドで親しまれるデザートで、長年どちらが発祥かで争われた結果、実はアメリカだった説が有力になったそう。
名前の由来はロシアのバレエダンサーであるアンナ・パヴロワといわれていて、形がバレリーナの衣装のイメージなのだとか。
フルーツはメロン、ネクタリン、いちじく、ブルーベリー、ドラゴンフルーツ、パイナップル。
ちゃんとフレッシュのフルーツをカットしてあるのが嬉しいところ。
大きく焼いたメレンゲが面白くて、中が少しとろっとしているというか「マシュマロ」みたいな質感になっているのですよね。
最初はクリームが入っているのかと思ったくらいでしたが、火入れの妙なのでしょうか。
イギリスのお菓子「イートンメス」がかなり近いお菓子だと思いますが、メレンゲに生クリームということでモンブランの親戚ともいえそうな気がします。
なんといってもシェフの腕あってのことかと思いますが、こんなにメレンゲを美味しく感じたのは久しぶりだな~と思いながら、大満足でごちそう様でした!