「binowa cafe」さんではテイクアウトも買ってまいりました。
元々こちらのお店は世界を旅したシェフが立ち上げた「郷土菓子研究社」のお菓子を提供する場としてのカフェで、見たことも聞いたこともなかったお菓子が揃っているのですけど、今回は比較的馴染みのあるものをチョイス。
ケーク・エコセ。
アーモンドの生地とココアの生地の2層からなるケークで、色が互い違いになっているところがスコットランドの民族衣装の格子模様に似ていることからスコットランド風(=エコセ)という名前が付けられているそう。
何といっても味の決め手はアーモンドの風味ですが、こちらではスペイン産のアーモンドと書かれていたように思います。
マルコナ種ということかな。
マルコナのアーモンドは、一般的にイメージするアーモンドよりも杏仁っぽい甘い風味が強いような記憶があります。
生地にするとまた味がよいですねえ。
表面にはアーモンドダイス。
こちらは食感のポイントであるのはもちろん、舌に最初に触れるのがココアの生地かアーモンドダイスかでお菓子全体の印象が変わっているような気がします。
お店定番のカヌレ。
前回お邪魔した際に購入した季節の栗カヌレも絶品でしたけど、やっぱり食感とか味の完成度はスタンダードなこちらが一枚も二枚も上のような気がします。
「本日中に」と言葉が添えられるように、当日中の表面のパキッパキの食感が抜群なのですよね。
また未知のお菓子をいただけるのを楽しみにしつつ、ごちそう様でした!