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美味しいもの食って写真撮って、あとで振り返ってのブログ

食べ歩きの記録です。よく食べ、よく歩きます。

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豊洲の「寿司大」でお好み29(ほたるいか、煮はまぐり、ほうぼう、平貝他)。

「茂助だんご」さんを出て、そろそろいい時間かなと「寿司大」さんのところに戻ってくると、ちょうどお呼びがかかったので店内へ。

 

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というわけでご挨拶して着席。

春のものをいただくべく、壁の品札やらカウンター向こうのネタケースとにらめっこします。

 

今回はツマミなしでいきなり握りスタートで。

 

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ほたるいか。

前日から集中してほたるいかをいただき続けていますが、こちらでも最初は軍艦で注文。

 

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ほたるいかは3杯。

肝の旨みと、シャリの酸味としょうがの風味。

 

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アラ汁。

このタイミングでちびちびいただきつつ、ここからの注文を組み立てていきます。

 

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煮はまぐり。

春といえば、貝です。

 

甘いツメではなく醤油で注文しました。

 

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簡単には噛みきれない身をギュギュッギュギュッと歯で押さえつけるようにして、溢れ出す貝のエキスを味わいます。

いい香り。

 

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玉子焼き。

最近は席の埋まり具合に波があるので、客数に合わせて焼く玉子焼き。

 

今回は大きめに焼いたようですが、あまり見かけたことのなかったカットで出てきました。

 

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ほうぼう。

こちらも春らしく白身。

 

少しの脂乗りと、質のいい白身のジャクッジャクッという小気味良い歯応えを堪能します。

 

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鯖。

「今日いいよ!」とおすすめいただいたので、ちょっと春らしさから離れてこちらも。

三重県のものとのこと。

 

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腹身と背側でコントラストのくっきりした質感の違いがあります。

酸の効いた鯖の香りから、ジャキッと強い歯応えで溢れる腹身の脂。

 

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平貝。

再び貝に戻ってこちらを注文。

 

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旨みを強めに伴った甘み。

角の立ったこりこりの歯応えと、スッとほぐれてふんにゃり舌にもたれかかるような身質。

 

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太刀魚。

こちらもおすすめに従って注文。

 

厨房で炙られる間からちょっと香ばしさが漂ってくるレベルに濃厚な胡麻油のような脂の香り。

火の入った白身の香ばしさもいいのですよね。

 

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〆にきす。 

梅肉で注文することも多いのですけど、今回は醤油での注文を意識していたのでこちらも醤油で。

ちょっと骨ばった感じに独特の風味を感じさせる身の味わいは、梅肉でいただくときとは違った輪郭を見せます。

 

というわけで今回も楽しく過ごしながらいただきました。

季節やその日のコンディションを考えながらお店が決めたコースを、何も考えずに無心でいただくのももちろん最高ですけど、こうやって1貫ずつ選ぶのもやっぱり楽しいよなあと思いながら、ごちそう様でした!

豊洲の「茂助だんご」で上生菓子(桃)、お抹茶。

この日は「寿司大」さんへ伺おうと朝から豊洲市場にやってまいりましたが、満席でちょっと待つということだったので「茂助だんご」さんでお茶をして時間を潰すことに。

 

ちょっと久しぶり。

 

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季節の上生菓子とお抹茶をいただくことにします。

 

まず煎茶が美味しいのがこちらのお店のお気に入りポイント。

 

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上生菓子は練りきりの「桃」。

 

シンプルですが整った形をしています。

比較的ずっしりした練りきり。

 

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小さめにひと口食べてはお抹茶を挟みつつ食べ進めます。

 

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朝から気軽にお抹茶をいただける場所があるのは本当にありがたいな~と思っているのですよね。

 

甘い練りきりでニンマリしてから、後味をお抹茶の味で切る。

ちょうどよくいい時間を過ごせて、大満足でごちそう様でした!

某所の「居酒屋」でホタルイカしゃぶしゃぶ、カツオ刺身。

「春になったら食べにきてよ!」と言われていたメニューをいただきに仲良しの居酒屋さんへ。

 

食べたことのないホタルイカの食べ方の話を聞いていたのですよね。

 

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カツオ刺身。

まずはパッと出そうなお刺身から。

 

「今年はカツオいいよ!」とのこと。

にんにく醤油でいただきます。

 

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さっぱり系の初ガツオですが、背腹それぞれ盛り込んでくださっています。

 

酸を感じる香りと、脂もなかなかにしっかり感じられるカツオでした。

 

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そして満を持してホタルイカしゃぶしゃぶセットが登場。

 

生のほたるいかと野菜は水菜、長ネギ。

 

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ホタルイカは目玉と嘴、背骨を外してあります。

 

ホタルイカはボイルや最近ではスチームで売られているものがほとんどですが、肝を取り除いたり、適切な冷凍処理で寄生虫対策を施したりした「生食用」も売られているそうですね。

 

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長ネギは火の通りを考えて、千切りになっているのがちょっと特徴的です。

 

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まずは野菜を全部入れて、再び沸騰するのを待ちます。

 

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このタイミングで忘れられていたお通しが登場。

油でしっとりした棒ダラです。

 

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薄いお肉のしゃぶしゃぶよりはやや長めに、中まで温まりそうなくらいを意識してお湯の中を泳がしていきます。

 

ホタルイカでこの画はあまり見たことがありませんでしたが、サッと表面から色が変わっていきますね。

 

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ポン酢でさっぱりいただきます。

ボイルのホタルイカと比べると身が優しい弾力で、ゲソはぷっくり膨らんでいるように感じました。

身の味が濃くていいですねえ。

 

鍋の中に肝が漏れ出てしまっているので、食べ終わった後に鍋に残ったお出汁がこれまた絶品でした。

 

今年は意図せずしてありがたいことに色んなところでホタルイカをいただけているのですけど、これはかなり印象に残る面白い食べ方でした。

大満足でごちそう様でした!

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