【広告】
少し待ち合わせまで時間がありそうだったので、さっと飲めそうなコーヒー屋さんを探して千駄木の「ignis」さんへ。
「Top of Topコーヒー専門店」と自ら謳っていて、希少な豆や最新技術を使って精製された豆を取り扱っていらっしゃるそうです。
コーヒーとお菓子を1品ずつ…という感じに見えない並びになりました。
ドリンクはCleopatra。
コーヒーのメニューで見たことのない字面で読むことができず、「ラテ系の何か……？産地？」と思いながら「これを」と指差し注文したのですけど、正解は「クレオパトラ」だったようです。
内容はミルク出しのコーヒーで、牛乳に漬け込むだけではなく低温調理器を使って60℃に保つことでただのミルク出し抽出とは一味違った1杯に仕上げているそう。
より奥深いところまでコーヒーの味を引き出しつつ、乳脂の甘みも消さないギリギリまで攻めた理にかなった抽出ということのようです。
ちなみにクレオパトラという名前は、このドリンクに使っているカクテルグラスの名前から取っているのだとか。
コーヒーゼリー。
この日は少しだけ時間ができたので、最近気になっているコーヒーとシフォンケーキの組み合わせをどこかで……と思って、未訪問だった御徒町の「CAFE TAW」さんへ。
SNSを拝見すると「コーヒーとシフォンケーキのお店」と自認されているようなのですよね。
店内は店主さんのロック好きがダダ漏れした雰囲気。
TAWブレンドとシフォンケーキのセット。
お店の名前を冠したブレンドとお目当てのシフォンケーキのセットを注文してみました。
シンプルな真っ白のカップで提供されたTAWブレンドは重さのある苦みとモカっぽい妖艶な甘い香りがよく感じられるもの。
なるほどこれはふんわり軽いシフォンケーキによく合いそうです。
ヘーゼルナッツのシフォンケーキ。
ぷくぷくぷくと絞り付けられたクリームが可愛らしいです。
ナッツとしての香ばしさとまではいかないまでも、ヘーゼルナッツ独特の風味がしっかり香ります。
シフォンケーキ作りをそこまで深く知らないので詳細は語れないのですけど、フォークで切ろうとすると少し引っ掛かるのか「ぱつぱつぱつぱつっ」と音がするのが印象的でした。
食感が個性的なのかなとも思いながらいただきましたが、そういうわけではなくふわっとしてシュワッと消えるようなやわらかシフォンでした。
数日おきくらいにシフォンケーキのフレーバーを変えていらっしゃるようで、インスタを拝見していると興味を強く惹かれるものも多そうなので、またよきタイミングを狙って伺いたいなと思いつつ、ごちそう様でした！
この日は珍しく夕飯を外で食べることにして、4月25日オープンしたばかりの飯田橋「トーキョーバワン」さんへ行ってみることに。
惜しまれながら先日閉店した「ダバ・インディア」さんの元店主さんが開いたお店と伺ったのですよね。
すごい盛況ぶりで行列が延びていると聞いていましたが、ディナータイムだったこともあってか今回は到着してそのまま着席できました。
バワンミールス。
バナナの葉に盛り付けられたミールスです。
ノンヴェジとヴェジとありましたが、今回はヴェジでお願いしました。
ラインナップは2種の野菜カレー、ポリヤル、サンバル、ラッサム、バスマティライス、アッパラム、プーリー。
プーリー。
「ダバ・インディア」さんのミールスにもプーリーが付いていたような。
これがあるだけでちょっと豪華な気がしてしまいます。
事前にSNSで情報を見ていましたが、こちらはやや油切れがよくなさそうな印象でした。
サンバルはスパイスがそれほど立たず、ツーアダルの香りが立ったもの。
対してラッサムは「ダバ」さんのそれを思い出すトマトたっぷりで濃厚なタイプでした。
ポリヤルはあまり食べたことのないタイプのフレッシュな仕上がり。
野菜のカレー1種目はトマトベースで色んな野菜が入ったもの。
こちらはダル系。
バターミルク。
さっぱりした酸味の後味。
全体的にさっぱりしつつもコクのあるミールスで、優しくもエッジの利いたスパイス使いが印象的でした。
マサラチャイ。
最初には注文していませんでしたが、余韻を楽しみたくて最後に追加でお願いしました。
しっかり高さのある注ぎを目の前で堪能できました。
メニュー豊富で鉄板料理にも力を入れていらっしゃるそうなので、また何度も伺って色々いただきたいなと思いつつ、ごちそう様でした！
【広告】
