寒い季節はさすがに売上げが落ちるのでしょう、横浜アイス工房。
営業時間は短く、営業日も少なくなっております。
そんな寒い季節はミルクだけでなく知恵を絞って、
経営母体の小野牧場の牛肉を使ったカレーも提供しているようです。
まあ販売しているレトルトのカレーを温めて提供するだけのようですので挑戦はしていませんが・・・w
ミニソフトクリームも付くようなので、遠くからお昼時に来られた方は利用価値があるかもしれませんね。
そして今年の新メニューとして「デニッシュソフト始めました」の看板が。
これは気になりましたので、早速食べに行ってまいりました。
お店に着くと明らかに営業中なのに店先には「close」の看板が。
躊躇いつつもお店に入って、営業してますか?と尋ねると、キョトンとした顔で「はい」とのこと。
closeになってますよーと教えてあげましたが、時間は既に午後3時頃w
研修中のバッジを付けた若い女性の店員が一人でレジを担当されていました。
デニッシュソフトを一つ下さい、と注文すると、少し顔が強張り、
「少々お待ちください」と奥の調理スペース(?)のような部屋へ消えていきました。
中にベテランの店員さんがいたようで何やら話しこんでいます。
ソフトクリームのマシンはレジの後ろにありますので、そこで作れるはずですが、
どうやら新メニューということでまだオペレーションが出来ていなかったのか、
随分と長い時間新人さんに説明をしているようです。
しばらくするとベテランさんの方が出てきて「もう少々お待ちください」とドアを閉められました。
さらにしばらくすると「おかけになってお待ちください」とのこと。
これは長期戦になるなあと思いながら、更に待つことしばし。
ちーん。
という音がして、先ほどのドアが開き、
新人さんがペーパーに包まれたデニッシュパンを持って出てきました。
そしてソフトクリームマシンでソフトクリームを巻き上げます。
そして、こちら。
デニッシュソフト(350円)。
温かデニッシュと冷たいソフトクリームのハーモニー、のようなコンセプトのようで、
デニッシュパンを温めてから提供してくれているのですね。
コメダ珈琲より本格的というか何というかw
しかし、この不安定さですから盛りは若干控えめになっている気がします。
とはいっても、これ以上盛られても困りますけどねw
デニッシュパンにも小野牧場のミルクが使われているそう。
パリパリッとした生地、中はほんのり甘くてこれはいい感じです。
ソフトクリームも中まで入っているので実はそこそこの量なのかも。
結論としては、美味しいソフトクリーム+美味しいデニッシュパン=それぞれ美味しいけど食べにくい、という感じで。
というか自家製の牛乳を使っているパンなら、自信を持ってパンだけで販売したらいいのに、と思いました。
無理にソフトクリームを乗せても、これ決して同時には食べられませんしw
結局ソフトクリームを食べてから、ちょっと冷めたデニッシュパンに辿り着くのがやっとで。
だったら別々に販売してくれてもいい気が・・・w
何となくゆるくてほっこりした気持ちになる空間ではありました(笑)。
寒い日が続くけど、頑張れ横浜アイス工房!