続いて都立大学にあるパリ、トシ・オー・クー・デュ・パンへ。
昨年末の初訪問以来、2度目の訪問です。
前回の訪問時間と違ったせいか、大分違ったラインナップでした。
クロックムッシュ(497円)。
やや強気な値付けな気はしますが、その分美味しそう!
分厚いチーズにブラックペッパー。
チーズの滝。
もっちりのカンパーニュもイイ!
しっとりのハムもイイ!
自家製と思われるベシャメルソースも粉っぽさが残る優しい食感。
塩気とクリームのバランスも手抜きなし、美味しいです。
美味しいですけど、やっぱりちと高いです。
プチパンセレアル(173円)。
バゲット・トラディショナルの生地に数種のシリアルを練りこんだパン。
ふぁーーっと広がる胡麻とけしの風味に圧倒されます。
粟?きび?プチプチもちもち色々の食感があるのも楽しいです。
で、生地自体の粉の味が美味しいのですよねー。
前回バゲットはいただきましたが、バゲットトラディショナルは未食なので次回はそちらも食べたいです。
クロワッサンオザマンド(389円)。
これも強気な、でも絶対美味しそうな。
でも手にしてビックリ。
そもそもこちらのお店は対面販売で店員さんに取ってもらう形式なので、買ったパンを手に取るまでその質感を知る術は視覚しかないのですよね。
まあカリッとしているだろうと思ったこのパン。
ブヨブヨしています(笑)。
後から生のアーモンドクリームを注入したのでは、と疑いたくなるほどの液状感。
近い食感でいうと、瓶の底に固まった蜂蜜。
ネットリ、少しシャリシャリの濃厚な感じ。
甘さも喉から鼻にかけてつぁーんと伸びて脳天にガツンと来ます。
これが表面に溢れ出しそうなほど浸食してきていて、食べ始めるともうパニックです。
パリへ旅行したのはかれこれ1年以上前なので忘れ始めていますが、確か向こうでクロワッサンオザマンドは食べなかったような。
本場のはこんな感じなのかなー?
食べておけばよかったなあと後悔するほど美味しかったです。
ちと高いですが、これを食べるためにまた訪問したくなる気がします。