さらに都立大学に移動して気になっていたお店へ。
アディクト・オ・シュクル。
「スイーツ大好き!」みたいな意味でしょうか。
シックな焼菓子やヴィエノワズリーに加え生ケーキも少し。
フランスチックなラインナップです。
経歴を聞いただけでわくわくしてしまいますね。
クロワッサン(210円)。
色の濃いとこと薄いとこのコントラストが綺麗。
巻きも整っています。
綺麗!
一口食べて、バターの風味にそれほど濃厚さや高級感がないのでイマイチかなーと断面に目をやって、ビックリしました。
凄く綺麗。
もっといいバターを使って作ってみて欲しいなー。
クロワッサンオザマンド(290円)。
分厚いアーモンドクリームが覆い被さっています。
スライスアーモンドも存在感がありますね。
アーモンドクリームもなかなかたっぷり。
フレッシュで爽やかな甘みでした。
でもクリームと生地のバターが融け合う感じがなくて物足りない気もしました。
フィナンシェ(210円)。
カリッとはしておらず、モソモソした食感。
ほどほどに良いバターの香りが感じられて、食べやすい甘さでした。
カヌレ(200円)。
「良い色」をしていますが、意外に外の皮までモッチリとソフト。
中もしっかり火が入って、瑞々しさは控えめですが弾力が際立っています。
バターの香りもしっかり感じられました。
フラン(450円)。
見た目に分かるバニラの香り高さ。
とろりーんととろける食感は固体ではないかのようです。
パイ生地系の周縁部も主張がありすぎなくていいですね。
ちょっと期待しすぎた感もありますが、どれもそこそこ美味しかったです。
どれも見た目がとても綺麗な割に食べるとそれほど感動がなかったのは使っている材料の質の問題かもしれません。
種類もまだそれほどないので近く再訪はないかもしれませんが、修行店の名に恥じない技術力は感じられたので気にしていたいお店です。